Jリーグ、再開日程を具体的協議へ…29日目途に議論 4〜5週間全体練習時間の確保も

Jリーグ、再開日程を具体的協議へ…29日目途に議論 4〜5週間全体練習時間の確保も

オンラインで会見した村井満チェアマン

 Jリーグは22日、「第7回 臨時実行委員会」を実施。終了後にJリーグの村井満チェアマンが会見を行った。

 実行委員会前に行われた「新型コロナウイルス対策連絡会議」での専門家チームから示された提言を全体で共有し、その中で「5月29日を目途に再開する方向で、再開日を議論しようと話しました。今日の段階では具体的日程の協議はしていません。4〜5週間、選手の練習する時間を確保しようという申し合わせもしています。様々な議論を経て、来週お話しできればと思います」とコメント。再開前提での具体的な協議に入っていくと示した。

 専門家チームからは「当面、無観客で」と提言されたことについても報告したところ、委員会での疑義とはなかったとして、決議などはされていないものの、無観客試合での再開になるとみられる。

 また、連戦による疲弊、さらにそこから免疫力の低下による感染リスクの増加が考えられることについては、「強度が高い試合をすると疲弊から免疫力が低下して感染しやすくなるというところから、それを避けることを考えてほしいということだと思います」と、専門家チームの提言を受けての考えを前置きとして話し、「まずはなるべく近隣でのマッチメイクをして、競技日程を組みなおす必要もあると感じました。交代選手枠が増加することもあります。アウェイ遠征の際は、当該試合以外での外部との接触はできなくなるので、ストレスを発散させる工夫もしてほしいと各クラブに話しています」とコメント。移動負担などの軽減から取り組む姿勢を示した。

 その移動について、しっかりと選手の健康管理や移動中の行動に注意していけば、飛行機や新幹線の換気環境を考えればリスクはそこまで高くないとの認識を示したが、「一方でどうにもならないところもあります。県をまたいで人が移動することへの不安を感じている方もいます。最終的に各知事、自治体の判断を仰ぐことになる可能性もあります。全クラブがしっかり地域、首長、関係者にプロトコルを説明し、『こういう管理下の選手が、こういう管理下で移動する』と丁寧に働きかけをすることが非常に大事だと共有しました」と、関係各所との協議の重要性を説いている。

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