“ネイマールの二の舞”を懸念するバルサ、ファティとの契約更新を急ぐ

“ネイマールの二の舞”を懸念するバルサ、ファティとの契約更新を急ぐ

バルセロナでプレーするアンス・ファティ [写真]=Getty Images

 バルセロナにとって、17歳の新星アンス・ファティとの契約更新は最優先ミッションの一つであるようだ。スペイン紙『マルカ』電子版が伝えている。

 ファティとは2019年12月に契約の更新を行い、契約解除違約金の額が1億7000万ユーロ(約212億円)に設定されたが、いまだにアマチュア契約のままとなっている。クラブとしては早急にプロ契約を締結するとともに、違約金の額を4億ユーロ(約500億円)に設定し直したい意向を示しているという。

 選手が移籍する場合はクラブ間の交渉が必要となるが、リーグ連盟に違約金を支払えば一方的に契約解除し、クラブを離れることができる。2017年にはネイマールがこの方法を使ってバルセロナとの契約を解除し、パリ・サンジェルマンに移籍している。

 バルセロナとしてはファティがこの方法を使って移籍することは何としても避けなければならず、ファティの関係者とコミュニケーションを取ってその意思があるのかどうか、探りを入れたという。

 また、バルセロナがファティを将来のスター候補と考えるなら、それ相応の年俸を支払わなければならない。現状ではリオネル・メッシやルイス・スアレスらトップ選手とは歴然とした年俸の差があるものの、バルセロナ側はこまめに契約内容を見直し、ファティの年俸を少しずつアップさせていく予定とのことだ。

 バルセロナ側はファティが“非売品”であるという姿勢を示しており、ファティ本人もバルセロナでのプレー継続を望んでいる。交渉は間もなく始まると言われているようだが、バルセロナとしては穏便に新契約を締結させたいところだろう。

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