被爆地から平和の想いを込めて…広島文教大附高校女子サッカー部員が“ピースユニフォーム”発表

被爆地から平和の想いを込めて…広島文教大附高校女子サッカー部員が“ピースユニフォーム”発表

発表されたユニフォーム

 女子高校サッカーの冬の選手権、全日本高等学校女子サッカー選手権大会に13年連続で出場している広島文教大学附属高等学校が、デンマークのスポーツブランド『hummel』(ヒュンメル)とともに広島市役所で記者会見を行い、ピースユニフォームを発表した。

 広島文教が発表したピースユニフォームは、広島市にある学校として、被爆地として、平和への想いを伝えている学校の取り組みをサッカー部員11名が所属するスポーツ・カルチャークラスで実践したもの。V・ファーレン長崎と共同して2015年から2019年まで平和祈念ユニフォームを発表してきたヒュンメルの担当者が授業にも参加し、広島文教らしいピースユニフォームについて考えた。

 ユニフォームは、戦火の炎や広島の紅葉など、戦争と平和の意味を込めたオレンジのグラデーションをベースに、胸部に大きく平和を象徴する鳩を配置。広島文教のシンボルであるスズランを鳩がくわえたデザインとなる。

 被爆日を表す86番のユニフォームで登場したキャプテンの広重柚那は、「みんなで意見を出し合いながらつくりました。コロナ禍でインターハイがなくなるなど、悔しい思いもしましたが、こうしてピースユニフォームを発表できたことを嬉しく思います」とチームを代表してコメント。ユニフォーム制作のリーダーとなった小田優里は、「お互いの意見を出し合いながら尊重し、ひとつのものをつくりあげるのはサッカーでも同じこと。今回学んだことを生かし、このピースユニフォームを着て、全国の舞台に立ちたいと思います」と想いを語っている。





関連記事(外部サイト)