プレミアでコロナ後初の有観客試合!…チェルシー、新加入ヴェルナー弾もブライトンとドロー

プレミアでコロナ後初の有観客試合!…チェルシー、新加入ヴェルナー弾もブライトンとドロー

ブライトンとチェルシーが対戦した [写真]=Getty Images

 29日、ブライトンとチェルシーがブライトンの本拠地『アメックス・スタジアム』で親善試合を行った。

 イギリスのデジタル・文化・メディア・スポーツ省(DCMS)が、ソーシャル・ディスタンスが確保された状況で有観客での試合開催を実験的に始めることを許可したことで、試合は3月にロックダウン(都市封鎖)となって以降、プレミアリーグでは初の有観客試合に。2500枚のチケットは、ブライトンのシーズンチケットホルダーかクラブの会員に優先販売され、アウェイ側チェルシーのサポーターには販売されず。チケット購入者は政府の追跡システムで管理され、観客はマスク着用や指定座席への着用が義務付けられた。

 ブライトンは、今夏リヴァプールから加入したイングランド代表MFアダム・ララーナやアヤックスから加入したオランダ代表DFジョエル・フェルトマンがスタメン入り。一方、チェルシーはアヤックスから加入したモロッコ代表MFハキム・ツィエク、ライプツィヒから加入したドイツ代表FWティモ・ヴェルナーがスタメンに名を連ねた。

 試合は4分、アウェイのチェルシーが先制する。右サイドでボールを受けたツィエクが得意の左足でクロスを供給し、飛び込んだカラム・ハドソン・オドイが頭で落とすと、このボールをヴェルナーが押し込んだ。

 1点を追う展開になったブライトンは、前方へ効果的なパスを送ることに苦しみ、敵陣でボールを持つ時間をなかなか作れず。対するチェルシーは、ツィエクやマテオ・コヴァチッチらを中心に敵陣でボールを回す展開が続くが、ゴール前でのアイデアに欠いて追加点を奪うことができない。試合はチェルシーの1点リードで折り返した。

 すると49分、ブライトンはコーナーキックの競り合いからPKを獲得。ニール・モペイがキッカーを担当したが、後半から入った相手GKウィリー・カバジェロにコースを読まれ、同点とはならなかった。

 54分、チェルシーにアクシデント発生。ツィエクがフリーキックを蹴った直後、ピッチに座り込んで交代を要請。メディカルスタッフに付き添われながら歩いてピッチを後にし、若手MFコナー・ギャラガーと交代した。

 ブライトンは57分、決定機を迎える。途中出場のアレクシス・マック・アリスターのフリーキックに、飛び込んだアダム・ウェブスターが頭で合わせたが、惜しくもクロスバーに阻まれた。68分には途中出場のパスカル・グロスが直接FKを狙うが、これはわずかに枠の右へと外れた。

 80分にはブライトンにアクシデントが発生。コーナーキックの場面でボールをキャッチしたGKクリスティアン・ウォルトンが、着地に失敗して右足を負傷。立ち上がることができず、担架に運ばれてピッチを後にした。

 試合終了間際の90分、ブライトンが再びPKを獲得し、今度はグロスがキッカーを担当。カバジェロにコースを読まれながらも左下隅に沈め、ブライトンが同点に追いついて試合は終了。両クラブは14日に行われるプレミアリーグ開幕節でも対戦する。

【スコア】
ブライトン 1−1 チェルシー

【得点者】
4分 0−1 ティモ・ヴェルナー(チェルシー)
90分 1−1 パスカル・グロス(ブライトン)

【メンバー】
ブライトン(3−4−2−1)
ライアン(61分 ウォルトン/80分?R・サンチェス); B・ホワイト(61分 ベルナルド)、ウェブスター(61分 バーン)、ダンク(61分 ダフィー);フェルトマン(46分 ランプティ)、ビスマ(61分 D・スティーヴンス)、アルザテ(46分 モランビー)、マーチ(61分 ジャハンバフシュ);ララーナ(46分 マック・アリスター)、トロサール(61分 グロス);モペイ(61分 コノリー)

チェルシー(4−3−3)
ケパ(46分 カバジェロ);R・ジェームズ(66分 ローレンス)、クラーク・ソルター(46分 アスピリクエタ)、クリステンセン(46分 リュディガー)、M・アロンソ(66分 マーテセン);カンテ(61分 ベイカー)、コヴァチッチ(61分 アンパドゥ)、ロフタス・チーク(70分?ヴェイル);ツィエク(54分 ギャラガー)、ヴェルナー(61分 ジルー/90+5分?カスティージョ)、ハドソン・オドイ(70分?マッコーミック)

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