「○○人史上最高額の男」を調べてみた <欧州編>

「○○人史上最高額の男」を調べてみた <欧州編>

欧州各国の移籍金最高額選手を紹介 [写真]=Getty Images

 新型コロナウイルスの影響で、今夏の移籍市場は比較的穏やかなマーケットになると言われている。とはいえ、チェルシーのように大型補強を進めるクラブも存在し、彼らはレヴァークーゼンに所属するMFカイ・ハヴェルツをドイツ人史上最高額の移籍金で獲得する見込みだと報じられている。

 では、世界各国で最も高額な移籍金が支払われた選手は誰なのか。移籍情報サイト『transfermarkt』を参照し、“○○人史上最高額の男”を調べてみた。今回は「欧州編」として、ヨーロッパ12カ国の選手を紹介する。

※移籍金などデータはすべて『transfermarkt』を参照
※日本円は9月2日時点のレートで換算

▼ベルギー

FWエデン・アザール
1億1150万ユーロ(約141億円)
2019年夏:チェルシー→レアル・マドリード

昨年夏にレアル・マドリード入りを果たしたアザールがベルギー人史上最高額の男に。『transfermarkt』によれば、移籍金1億1150万ユーロはレアル史上最高額でもある。

▼フランス

FWキリアン・エンバペ
1億4500万ユーロ(約183億円)
2018年夏:モナコ→パリ・サンジェルマン

1年のレンタル期間を経て、パリ・サンジェルマンへの完全移籍が成立。当時10代にして、1億4500万ユーロという移籍金が支払われた。

▼イングランド

DFハリー・マグワイア
8700万ユーロ(約110億円)
2019年夏:レスター→マンチェスター・U

イングランド人史上最高額の男は、昨年夏にマンチェスター・U入りを果たしたマグワイア。2015年にマンチェスター・Cの選手となったラヒーム・スターリングの移籍金記録(6370万ユーロ)を上回った。

▼クロアチア

MFマテオ・コヴァチッチ
4500万ユーロ(約57億円)
2019年夏:レアル・マドリード→チェルシー

1年のレンタル期間を経て、昨年夏にチェルシーへ完全移籍。クロアチア人史上最高額となる4500万ユーロの移籍金が発生した。これは自身の記録を塗り替えるもので、2015年夏にレアル・マドリードへ移籍した際に支払われた3800万ユーロがそれまでの最高額だった。

▼ポルトガル

FWジョアン・フェリックス
1億2600万ユーロ(約159億円)
2019年夏:ベンフィカ→アトレティコ・マドリード

2018年にレアル・マドリードからユヴェントスへ加入したクリスティアーノ・ロナウドの移籍金1億1700万ユーロを上回ったのが、当時19歳だったJ・フェリックス。10代選手としても、エンバペ(1億4500万ユーロ)に次ぐ歴代2位の移籍金の高さになる。

▼スペイン

GKケパ・アリサバラガ
8000万ユーロ(約101億円)
2018年夏:アスレティック・ビルバオ→チェルシー

“スペイン人史上最高額の男”はケパ。同選手はGK史上最高額の男でもある。移籍決定の約半年前にアスレティック・ビルバオと2025年までの長期契約を結び、違約金が8000万ユーロに引き挙げられていたため、これだけの移籍金が発生した。

▼スイス

MFグラニト・ジャカ
4500万ユーロ(約57億円)
2016年夏:ボルシアMG→アーセナル

2016年にボルシアMGからアーセナルへ移籍したジャカ。その際に支払われた移籍金は、スイス人選手として史上最高額となる4500万ユーロだった。アーセナルでは、クラブ歴代5位の移籍金になる。

▼イタリア

MFジョルジーニョ
5700万ユーロ(約72億円)
2018年夏:ナポリ→チェルシー

“イタリア人史上最高額の男”はジョルジーニョ。ただ彼はブラジルの出身であり、イタリア生まれの選手では、2001年にパルマからユヴェントスへ移籍したGKジャンルイジ・ブッフォンの5288万ユーロが最高額になる。

▼オランダ

DFマタイス・デ・リフト
8550万ユーロ(約108億円)
2019年夏:アヤックス→ユヴェントス

最も高額なオランダ人選手はデ・リフトで、昨年夏にユヴェントスが8550万ユーロを支払って獲得した。わずか85万ユーロ差で2位に甘んじたのが、リヴァプールのフィルジル・ファン・ダイク。2018年1月にサウサンプトンから加入した当時は、DFの史上最高額となる移籍金(8465万ユーロ)が発生した。

▼ドイツ

FWティモ・ヴェルナー
5300万ユーロ(約67億円)
2020年夏:ライプツィヒ→チェルシー

今夏、チェルシーの一員となったヴェルナーがドイツ人史上最高額の男に。しかし冒頭で紹介したように、レヴァークーゼンのハヴェルツが“ヴェルナー超え”を達成する可能性が高まっている。

▼デンマーク

MFクリスティアン・エリクセン
2700万ユーロ(約34億円)
2019年冬:トッテナム→インテル

今年1月にインテルへ移籍したエリクセンが、デンマーク人史上最高額の男に。初のセリエA挑戦で完全にフィットしたとは言い難いが、新シーズンは天才的なパスセンスを存分に発揮してくれるはずだ。

▼スウェーデン

FWズラタン・イブラヒモヴィッチ
6950万ユーロ(約88億円)
2009年夏:インテル→バルセロナ

スウェーデン人史上最高額の男はイブラヒモヴィッチ。ただ移籍金レコードは11年前のバルセロナ移籍時に記録されたもので、これを塗り替える選手はしばらく現れないか。

(記事/Footmedia)

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