森保一監督が試合前会見…久しぶりの代表戦では「励ましのエールを届けられれば」

森保一監督が試合前会見…久しぶりの代表戦では「励ましのエールを届けられれば」

試合前会見に出席した森保監督 [写真]=JFA

 日本代表を率いる森保一監督がカメルーン戦前の会見に出席し対応した。

 森保監督はまず、「このコロナ禍の真っ只中、困難な中、代表活動の環境づくりに尽力していただいたすべての方に感謝申し上げたいと思います」と入り、「コロナ禍で医療従事者の方々は命がけで戦ってくれているところ、そして社会の機能、我々の暮らしを守るために身を粉にして戦ってくれているソーシャルワーカーの方々に感謝したいです。今回の試合で、困難な生活を送られている方々、日本で頻発している自然災害で困難な生活をしている方々に励ましのエールを届けられればと思います」と試合の持つ意味について語った。

 今回は新型コロナウイルスの影響で海外組だけの招集となった。代表に還元できる個の部分での成長については、「長くヨーロッパでキャリアを積み重ねている選手、代表でのキャリアを積み重ねている選手の落ち着きはこれまでも感じていた」とはじめ、「ヨーロッパに渡ってまだキャリアとしては長く経験を積んでない選手たちも、海外に渡って月日が経って、変化を見させてもらう中で、自信がすごく伝わってくるというか、強さやたくましさが増したなと各選手を見て、コミュニケーションを取る中で感じている」と評価。一方で、「日本人の良さ、日本人として武器にしなければいけない連携や連動、団結、組織力で戦うというところは、個の力を伸ばしながら高めていければ」、「技術や戦術で個を大きくするというのはあるけど、同時にチームのため、仲間のために走って戦うというメンタルの部分も個の能力として備えてほしい」と選手に要求していることも明かした。

 なかなか代表戦が開催できない中で行われる貴重な2試合。森保監督は「状況次第で臨機応変に変えていかなければいけないが、少しでも多くの選手にピッチに立ってもらいたいという気持ちではいます」と語ったものの、「ただ招集した23人全員がピッチに立てるという保証はない」と明言。

 対戦するカメルーン代表の印象について問われた森保監督は「3試合をスカウティングとして見てきた。身体能力という部分、個の部分は非常に高く、技術も高い選手が揃っているし、チーム全体として推進力がある戦い方をしてくる」とコメント。新型コロナウイルスなどによりカメルーン代表は少数精鋭のメンバーとなったが「カメルーンの監督が意図した招集ができているのか、アクシデントが起こっているかもしれないが、能力の高い選手が揃っているということ、選手が欠けた中でも、次に出てくる選手は逆に野心やモチベーション高く出てくることは十分考えられる」と油断はない様子を見せた。

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