意外な選手たちも? 世界トップレベルの舞台で実現した“兄弟対決“7選

意外な選手たちも? 世界トップレベルの舞台で実現した“兄弟対決“7選

兄弟対決には注目が集まる [写真]=Getty Images

 17日に行われたリーガ・エスパニョーラ第6節では、ある兄弟に大きな注目が集まった。レアル・マドリードに所属するDFナチョ・フェルナンデスと、カディスでプレーするMFアレックス・フェルナンデス。2人の兄弟対決が実現したからだ。

 兄・ナチョと弟・アレックスは共にレアルの下部組織出身で、カスティージャ(Bチーム)でチームメイトとしてプレーしたこともある。そんな彼らは17日のゲームで敵同士として再会。試合は昇格組のカディスが1−0の勝利をおさめ、王者レアルから大金星を奪った。

「試合の結果やパフォーマンス、ライバル関係はさておき、昨日は自分にとって一生忘れることのない特別な一日だった。なぜなら、自分が世界で最も尊敬する人であり、最高のアミーゴでもある自分の兄と対戦できたんだから……お兄ちゃんは最高だよ」

 試合後に自身のツイッターを更新したアレックスは、兄弟対決をそう振り返った。そこで今回は、世界トップレベルの舞台で実現した“兄弟対決”を紹介する。

[写真]=Getty Images

ポグバ兄弟


2017年2月に実現したのは、ポグバ兄弟による対決。ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグで、マンチェスター・Uに所属する弟・ポールとサンテティエンヌに所属する兄・フロランタンが同時出場を果たし、ピッチ上で相まみえた。3−0でマンチェスター・Uが勝利した後、弟・ポールは「兄の姿を見た時、信じられないような気持ちがした」と特別な一戦を振り返っている。

アルカンタラ兄弟


元ブラジル代表MFマジーニョ氏を父に持つアルカンタラ兄弟も、共にバルセロナの下部組織で育った。兄・チアゴが2013年にバイエルンへ移籍すると、2015年5月に行われたチャンピオンズリーグ準決勝では弟・ラフィーニャが終了間際に出場し、フル出場を果たしたチアゴとの“兄弟対決”が実現した。なお、チアゴはスペイン代表でプレーし、ラフィーニャはブラジル代表を選択。2022年のカタールW杯で直接対決が実現する可能性もある。

ボアテング兄弟


アルカンタラ兄弟よりも先にW杯で実現した“兄弟対決”がある。異母兄であるケヴィン・プリンス・ボアテングとジェローム・ボアテングの激突だ。弟・ジェロームがプレーするドイツ代表と、兄・ケヴィン・プリンスがプレーするガーナ代表は、2010年、2014年とW杯2大会連続で対戦。2010年の一戦は、W杯で実現した初めての“兄弟対決”となった。

インザーギ兄弟


今季のセリエAで最も目が離せない“兄弟対決”と言えば、インザーギ兄弟の激突だろう。兄・フィリッポが指揮するベネヴェントは昨季セリエBで優勝を果たし、トップリーグへ返り咲いた。ラツィオを率いて6年目を迎える弟・シモーネとの直接対決は今年12月に予定されており、大きな注目を集めるはずだ。なお2年前に実現した監督としての初対決では、弟・シモーネが兄・フィリッポ率いるボローニャを2−0で下している。兄はリベンジを果たせるだろうか。

トゥーレ兄弟


近年、プレミアリーグを沸かせた兄弟対決と言えば、兄・コロと弟・ヤヤのトゥーレ兄弟による対戦だろう。2人はマンチェスター・Cでともにプレーしていたが、2013年にコロ・トゥーレがリヴァプールへ移籍すると、兄弟対決が実現。2016年には、リーグカップ(現カラバオ・カップ)決勝での対戦が実現し、PK戦で最後のキッカーを務めたヤヤ・トゥーレが見事に成功して、マンチェスター・Cが優勝を飾った。

ミリート兄弟

ある時は地元の宿敵同士が相まみえるダービーマッチで、またある時は欧州最強の座を争う大舞台でしのぎを削ってきたのがミリート兄弟だ。2010年にはチャンピオンズリーグ史上初の“兄弟対決”が実現。母国アルゼンチンでは、ラシン・クラブとインデペンディエンテによる“アベジャネーダ・ダービー”で兄弟が対戦した。現在は兄が古巣ラシンのスポーツディレクターを務め、弟は指導者の道へ。近い将来、新たな兄弟対決が勃発するかもしれない。

イグアイン兄弟


今夏、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミで同僚となった兄・フェデリコと弟・ゴンサロのイグアイン兄弟も敵同士として対戦した経験を持つ。2006年12月、ゴンサロが所属するリーベル・プレートはフェデリコ擁するヌエバ・シカゴと対戦。リーベルの圧倒的優位が予想されていたが、フェデリコが値千金の同点弾を決めると、ヌエバ・シカゴが見事な逆転勝利を収めた。なお、今月14日の試合では、15年ぶりの兄弟共演が実現している。

(記事/Footmedia)

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