レアル・マドリード、主将ラモス弾など3発で宿敵バルサ撃破! 17歳ファティはクラシコ最年少得点

レアル・マドリード、主将ラモス弾など3発で宿敵バルサ撃破! 17歳ファティはクラシコ最年少得点

公式戦通算245回目のエル・クラシコが行われた [写真]=Getty Images

 リーガ・エスパニョーラ第7節が24日に行われ、バルセロナとレアル・マドリードが対戦した。

 スペインを代表する2クラブが、今季初めて対戦。前節はバルセロナがヘタフェ、レアル・マドリードがカディスに敗れ、そろって今季初黒星を喫した。その後行われたチャンピオンズリーグ(CL)では、バルセロナがフェレンツヴァーロシュ相手に5−1の勝利を挙げた一方、レアル・マドリードはシャフタールに2−3で敗れて公式戦2連敗。大一番を前に、明暗分かれる結果となった。

 開始早々の5分、レアル・マドリードが先制に成功する。ハーフライン付近でボールを受けたカリム・ベンゼマは相手のプレッシャーを受けることなくエリア手前まで運ぶと、抜け出したフェデリコ・バルベルデがGKとの一対一を迎える。フリーのバルベルデは右足を振り抜き、ゴール左に突き刺した。

 しかし8分、バルセロナが試合を振り出しに戻す。リオネル・メッシのフライパスから相手の背後をとったジョルディ・アルバがグラウンダーで折り返すと、中でアンス・ファティがダイレクトで押し込んだ。ファティは17歳と359日でのゴールとなり、クラシコの史上最年少得点記録を更新。またバルセロナにとっては、公式戦のクラシコで通算400ゴール目となる。

 バルセロナは23分、相手のコーナーキックからカウンターに転じると、最後はメッシがフェイントで相手DFセルヒオ・ラモスをかわして右足でフィニッシュ。しかし、これは相手GKティボー・クルトワに正面で弾かれた。対するレアル・マドリードも24分に決定機。ヴィニシウス・ジュニオールのミドルパスから一気にゴール前まで加速したトニ・クロースがグラウンダーで折り返し、ベンゼマがダイレクトで合わせたが、相手GKネトに防がれた。

 レアル・マドリードは43分、ナチョ・フェルナンデスが負傷し、代わってルーカス・バスケスを投入。試合はタイスコアで折り返した。

 51分、バルセロナはファティがエリア内の右から右足でゴール左下隅を狙ったが、これは惜しくもポストの外へと外れる。すると60分過ぎ、レアル・マドリードのセルヒオ・ラモスが相手DFクレマン・ラングレにエリア内でユニフォームを引っ張られて倒され、PKを獲得する。S・ラモス自らキッカーを務めると、コースを読まれながらもゴール左下に決め、レアル・マドリードが勝ち越しに成功する。

 レアル・マドリードは87分、バスケスの折り返しにS・ラモスがダイレクトボレーで合わせたが、これは相手GKネトのファインセーブに阻まれた。すると90分、エリア近辺で受けたルカ・モドリッチが飛び出してきた相手GKネトを冷静にかわし、アウトサイドキックでネットに突き刺してダメ押しの3点目を獲得。通算245回目の“エル・クラシコ”はこのまま終了した。

 勝利したレアル・マドリードは、今年3月1日の対戦に続きバルセロナ相手に2連勝を収め、2007年12月23日の対戦(1−0)と2008年5月7日の対戦(4−1)以来、約12年半ぶりにクラシコでの連勝を達成した。また、公式戦での通算対戦成績を97勝52分96敗とし、2019年2月以来となる勝ち越しに成功した。一方、敗れたバルセロナは2016年4月以来、約4年半ぶりにホーム『カンプ・ノウ』でレアル・マドリードに敗れ、またリーガ1部でその時以来となる連敗を喫した(※当時はレアル・マドリード、レアル・ソシエダ、バレンシアを相手に3連敗)。

 次節は31日に行われ、レアル・マドリードはホームでFW岡崎慎司が所属するウエスカと、バルセロナはアウェイでアラベスと対戦する。

【スコア】
バルセロナ 1−3 レアル・マドリード

【得点者】
0−1 5分 フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリード)
1−1 8分 アンス・ファティ(バルセロナ)
1−2 63分 セルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)
1−3 90分 ルカ・モドリッチ(レアル・マドリード)

【スタメン】
バルセロナ(4−2−3−1)
ネト;デスト、ピケ、ラングレ、アルバ(87分 ブライトバイテ);ブスケツ(82分 O・デンベレ)、F・デ・ヨング;ペドリ(82分 トリンコン)、メッシ、コウチーニョ;ファティ(87分 グリーズマン)

レアル・マドリード(4−3−3)
クルトワ;ナチョ(43分 L・バスケス)、ヴァラン、S・ラモス、F・メンディ;バルベルデ(69分 モドリッチ)、カゼミーロ、クロース;アセンシオ(81分 ロドリゴ)、ベンゼマ、ヴィニシウス

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