プレミアリーグでホーム3連敗…苦しい状況にアルテタ監督「我々に足りないのは…」
2020年11月30日 12時25分 サッカーキング

またしても敗戦となったアーセナルのアルテタ監督 [写真]=Getty Images
アーセナルのミケル・アルテタ監督は、ウルヴァーハンプトン戦の敗戦後にその心境を語った。29日、アーセナルがクラブ公式サイトで伝えている。
アーセナルは29日、ホームでウルヴァーハンプトンと対戦。先制点を許すと、U−21ブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスのゴールで追いつくも、前半のうちに勝ち越しを許し、後半にかけての攻勢も実らず敗戦した。これでアーセナルはプレミアリーグのホームでの試合は3連敗となり、復調のきっかけを掴むことはできなかった。
この日も得点はセットプレーの流れからの1点のみと、特に攻撃面の力不足が浮き彫りとなっているアーセナル。試合後、アルテタ監督は現在の心境とともに、このような分析を展開した。
「またストレスの溜まる試合となってしまった。ホームで負けるのは心が痛むよ。毎回違った原因があるが、終わってみればこれで3試合連続だ」
「ウルヴスは前半、2本の枠内シュートで2点を奪った。我々は何度ボックス内に侵入し、何本のクロスをあげ、ある程度の効率をもったチャンスの状況があったかわからないが、少なくとも負けないために充分だったと思うし、勝つこともできたと思う」
「この状況を改善しなければならない。我々に足りないのはチャンスの状況を作ることではなく、チャンスにおける最後のボールの質だったり、枠内シュートを打つ回数だ。その解決策を見つけ、選手を正しいポジションに配置し改善するのは私の責任だ」
次節、アーセナルは12月6日にアウェイでトッテナムと対戦する。