ガソリン満タンや味方に腹パン…選手のちょっと変わったルーティーン8選

ガソリン満タンや味方に腹パン…選手のちょっと変わったルーティーン8選

C・ロナウドはいつも最後尾で入場 [写真]=Getty Images

 新型コロナウイルスの影響で、サッカー界はどこも連戦続き。次から次へと試合が控えており、「練習する時間がない」と嘆く監督もいるほどだ。選手にとっても試合のプレッシャーから解放される時間は少なく、心身両面でタフな戦いを強いられている。

 だからこそ、重要になってくるのがルーティーンだろう。サッカーに限らずスポーツ選手の多くはルーティーンを持っていると言われる。本番前に同じ行動をとって心を整えることが、100パーセントのパフォーマンスを出すうえで重要だと知っているからだ。

 巷でよく聞くルーティーンと言えば、音楽を聴く、本を読むなどが挙げられるが、ここではサッカー界のちょっと変わったルーティーンを紹介しよう。

[写真]=Getty Images

▼クリスティアーノ・ロナウド(ユヴェントス/ポルトガル代表)



C・ロナウドほどのスーパースターであっても、ルーティーンはパフォーマンスの安定のために欠かせないものだ。選手入場の際に必ず最後尾に位置し、ピッチに入るときには必ず右足から入る。さらに試合後のエクセサイズも欠かさず、自宅のプールへ直行して、かなりの距離を泳ぐという。1日5、6回食事をとるというニュースも話題になったが、それだけ日々の積み重ねが重要ということだろう。

▼ペペ・レイナ(ラツィオ/元スペイン代表)



38歳になった今も現役続行中。ラツィオのゴールを守るレイナは、リヴァプール時代にあるルーティーンを実行していたという。それが車のガソリンを満タンにしておくこと。メーターが「Full」になっていなかったら、微量であってもガソリンを補充しに行っていたそうだ。ホームゲーム前の“儀式”で、自分が正しい精神状態で試合に臨むために必要だったと明かしている。イタリアでプレーする今も、変わらず行っているのか気になるところだ。

▼ティボー・クルトワ(レアル・マドリード/ベルギー代表)



2018年のロシア・ワールドカップ期間中、クルトワのある行為がファンの間で大きな話題になった。ベルギーの国歌斉唱中にテレビカメラが自身の前を通りかかると、自分の手であごを触っていたのだ。これは代表戦で行うルーティーンだそうで、幸運をもたらしてくれるという。実際、同大会では32年ぶりのベスト4入りを達成。クルトワもゴールデングローブ賞(最優秀GK)を受賞した。

▼ロマン・ビュルキ(ドルトムント/スイス代表)



ドルトムントの守護神のルーティーンはすっかり有名になった。試合のキックオフ前に必ずボールに触るのだ。クラブの公式Youtubeアカウントには“まとめ動画”がアップされており、ボールを持ったエスコートキッズに頼んで触らせてもらうこともあれば、コイントスを行う主審と副審の足の間から手を伸ばして無理やり触ることもある。それを誰も気にしていないのが、また面白い。



▼セスク・ファブレガス(モナコ/元スペイン代表)



「ゲン担ぎはほとんどしない」と言うセスクだが、1つだけ欠かさないことがあると過去のインタビューで明かしていた。それは、試合前に奥さんから貰った指輪にキスをすること。「自分のラッキーナンバー」だという4回というのも決まっているそうだ。指輪はその後、自分のロッカーに大事にしまい、ピッチに出ていくという。

▼フィル・ジョーンズ(マンチェスター・U/元イングランド代表)



ファイターとして有名な彼が迷信的な選手だと思う人は少ないかもしれない。しかし、彼にも風変わりな習慣があるようだ。本人曰く、ホームゲームとアウェイゲームでソックスの履き方を変えるのだという。試合の日程表では、左側がホームチーム、右側がアウェイチームのことが多い。だから、ホーム戦の場合は左足からソックスを履き、アウェイ戦の場合は右足からソックスを履くそうだ。ちなみに、ピッチに入るときにも、ホームゲームとアウェイゲームで足を変えるという。

▼ジョン・テリー(引退/元イングランド代表)



チェルシー史上最高のキャプテンと言われるテリーも、現役時代に欠かせないルーティーンがあると証言していた。試合前にはアメリカのシンガーソングライター、アッシャーの同じアルバムを聴き、試合に向かうバスでは、いつも同じ席に座っていたという。またソックスにテーピング巻くときは、必ず3周巻いていたそうだ。本拠地『スタンフォード・ブリッジ』に車を停めるときには、いつも同じ場所に駐車していたそうだが、“指定席”が埋まっているときは「不安になっていた」という。

▼ヨハン・クライフ(引退/元オランダ代表)



オランダのレジェンドは、優雅なプレースタイルからは考えられないルーティーンがあった。試合前にアヤックスのチームメイトであるGKへルト・バルスのお腹をパンチして、さらに敵陣に向かってチューインガムを吐き捨てていたのだ。アヤックスが1−4でミランに敗れた1969年のチャンピオンズカップ決勝は、クライフがこのルーティンを実行できなかったことが敗因とも言われている。

(記事/Footmedia)

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