キャリア通算760得点に到達! C・ロナウドの凄さを元同僚らの証言から振り返る

キャリア通算760得点に到達! C・ロナウドの凄さを元同僚らの証言から振り返る

キャリア通算760得点に到達したC・ロナウド [写真]=Getty Images

 「千両役者」とはまさにこの男のことを指すのだろう。20日に行われたスーペルコッパ・イタリアーナ(イタリア・スーパーカップ)は、ナポリを2−0で下したユヴェントスが制覇。先制点を奪ったのは、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだった。

 大手メディア『ESPN』などによると、アンドレア・ピルロ監督に初タイトルをもたらしたこのゴールは、C・ロナウドにとってプロキャリア通算760点目のゴールだったという。そして、1930年代にオーストリア代表で活躍したヨーゼフ・ビカン氏の記録(759ゴール)を上回り、公式戦で最も多くのゴールを奪ったサッカー選手になったそうだ。(注:メディアによって記録にバラつきあり)

 いずれにせよ、来月5日に36歳の誕生日を迎える選手とは思えない活躍ぶり。その超人的なパフォーマンスを支えるのが、“ストイックすぎる”トレーニングや徹底した体調管理であるのは周知のとおりだ。

 イギリス紙『ザ・サン』が20日の記事で、C・ロナウドの凄さを目の当たりにしてきた元同僚や関係者の証言をまとめているので、ここで改めて紹介したい。

■アルトゥール(ブラジル代表MF)

 昨季までバルセロナでリオネル・メッシと共演していたアルトゥールは、今季からユヴェントスでクリスティアーノ・ロナウドと共にプレーすることになった。C・ロナウドについては、健康的な食事をするよう勧められると明かし、練習に対する態度にも感銘を受けたと話している。

「動物のトレーニングをするし、休むことを知らず、全力で取り組むように励ましてもくれる」

「何を食べるべきかいつも教えてくれるし、チャンスは一切逃さないようにとアドバイスをくれる」

■パトリス・エヴラ(元フランス代表DF)

 マンチェスター・U時代にC・ロナウドのチームメイトだったエヴラが明かしたエピソードは、彼のストイックさを物語っている。

 エヴラ曰く、「クリスティアーノからランチの誘いを受けても、とにかく断れ!」というのだ。ある日ランチに誘われて自宅に訪れたときのこと。練習後で疲れていたにもかかわらず、テーブルに置かれていたのはサラダと薄味の鶏のむね肉のみ。さらに飲み物も水だけだったという。「あとで大きな肉が出てくると思っていたけど、何もなかった」

 さらに食事が終わると、ボールを使っての1対1が始まり、プールで泳ぐトレーニングまで行う羽目に。「彼はマシーンなんだ。とにかく体を動かすのを止めたがらない」と、エヴラはC・ロナウドの凄さを明かした。ただ彼の家には“絶対”に行ってはならないと念を押している。

■メディ・ベナティア(モロッコ代表DF)

 C・ロナウドは「練習の虫」として有名だが、ユヴェントスで1年間ロナウドと共にプレーしたベナティアもそれを痛感したことがあったという。

 アタランタとのアウェイゲームからの帰り道のこと、C・ロナウドから「一緒にジムでトレーニングをしないか?」と誘われたという。3日後に別の試合を控えていたこともあり、2人共に出場機会がなかったが、C・ロナウドはそれに物足りなさを感じていたというのだ。

「試合で汗をかいてないから、体を動かさないといけない。一緒に付き合わないか?」。C・ロナウドはそう言うものの、トリノ到着時には夜11時を回りそうだったため、ベナティアは丁重に断りを入れたという。「その時に分かった。ロナウドと言う男はもはや普通ではない。すべての時間をサッカー捧げ、費やし、周りの人間はそれに対して尊敬の念さえ抱く」。ベナティアはロナウドをそう称えている。

■ディミタール・ベルバトフ(元ブルガリア代表FW)

「彼とのトレーニングはまるで戦争だった」。そう振り返ったのは、マンチェスター・U時代の元同僚であるベルバトフである。

「ミニゲームであっても、とにかく勝つことしか考えていなかった」というベルバトフは、「クリスティアーノはナイスガイで、チーム内の競争心をあおる選手だった」とロナウドのことを語っている。またロナウドのプロフェッショナルな姿勢はピッチ外でも揺るがず、選手たちで催したクリスマスパーティーでも「(ロナウドが)アルコールを口に含む姿を見たことがなかった」という。

 当時まだ20代前半だったロナウドは、「一番になりたいという強い決意を持っていた」そうだ。

■ルイ・サハ(元フランス代表FW)

 C・ロナウドと共にマンチェスター・Uでプレーしたサハは練習態度が良いことで知られたが、そんな彼にとってもC・ロナウドは「常識を超えた人間」だったという。

「練習開始が朝10時だったら、僕は9時に到着して準備をするが、彼は8時半には着いて、ケガの予防トレーニングをしているんだ」

 さらにサハは、「彼はとても自然体だったが、才能もさることながら、努力を全く惜しまない」とコメント。ベナティアも「クリスティアーノは努力家」と発言したことがあるが、サハにも同じように映っていたようだ。

■ジョルジーナ・ロドリゲス(ロナウドの恋人)

 ラストを飾るのは、C・ロナウドのパートナーであるジョルジーナ・ロドリゲスさん。昨年のロックダウン中には、2人でワークアウトする姿がSNSにもアップされた。ただ“トレーニングパートナー”を務めるのは慣れないことで、「隣でトレーニングをするのが恥ずかしかった」と明かしている。

「最初はクリスティアーノとワークアウトするのが恥ずかしかった。クリスティアーノと同じ空間でトレーニングするのを想像してみてよ」

 とは言うものの、以前よりも一緒に過ごす時間が増え、アスリートとしてのC・ロナウドに一層惚れ込んでいるという。

「でもそういう気持ちはなくなって、今は彼と一緒にトレーニングするのが大好きよ。彼は私にとって最大のモチベーターであり、刺激を与えてくれる人なの」

(記事/Footmedia)

関連記事(外部サイト)