市場価値ランキングトップは? 今季限りで契約満了を迎える選手たち

市場価値ランキングトップは? 今季限りで契約満了を迎える選手たち

今季限りで契約満了を迎える選手たち [写真]=Getty Images

 欧州主要リーグの冬の移籍市場閉幕まであと10日を切った。大きな動きがあるとすれば、ラスト一週間になるだろうか。ただし、新型コロナウイルスの影響で例年ほどの大型移籍は望めず、今シーズン限りで契約満了を迎える選手たちの動向の方がより大きな注目を集めている。

 そんな中、移籍情報サイト『transfermarkt』は今シーズン限りで契約満了を迎える選手たちの市場価値をランキング形式で発表。ここではそのうちのトップ10を発表する。いずれも去就が注目されるビッグネームばかりで、今冬のみならず、シーズンが終了するまで彼らから目が離せない。

※カッコ内は(現所属クラブ/国籍/年齢)
※日本円は1月21日時点のレートで換算

▼10位 2200万ユーロ(約28億円)

アルカディウシュ・ミリク
(ナポリ/ポーランド/26歳)

昨年にクラブから打診された契約延長を拒否し、ナポリでは今季1試合も出場していない。今冬の移籍を目指しているが、ナポリは安売りを望まず、噂されていたアトレティコへの移籍は消滅した。ただマルセイユとの交渉が進んでいる模様で、DF酒井宏樹とDF長友佑都の新たなチームメイトになる可能性がある。

▼9位 2800万ユーロ(約35億円)

アンヘル・ディ・マリア
(パリ・サンジェルマン/アルゼンチン/32歳)

「パリ・サンジェルマンで欧州でのキャリアを終えたい」と発言していたディ・マリアだが、今も契約延長には至らず。フリーでの大物獲得を得意とするユヴェントスやレアル・マドリード時代の恩師ジョゼ・モウリーニョ監督が指揮するトッテナムが獲得を狙っているとの報道がある。

▼8位 3200万ユーロ(約40億円)

フロリアン・トヴァン
(マルセイユ/フランス/27歳)

マルセイユは契約延長を望むが、これからキャリアのピークを迎えるフランス代表FWはステップアップを目指している模様。フランスメディア『RMC Sport』によると、ジャック・アンリ・エイロー会長は48時間以内に立場を明確にしなければ、今冬の移籍市場での売却を検討すると本人に伝えているそうで、決断を迫られている。

▼6位タイ 3500万ユーロ(約44億円)

ハカン・チャルハノール
(ミラン/トルコ/26歳)

マリオ・マンジュキッチ獲得を発表したミランは、チャルハノールとの契約延長成立に向けて全力を尽くす構えだが、金銭面で折り合いがついていないという。主力として重宝しているステファノ・ピオリ監督は「残ってくれると確信している」とラブコールを送るが、マンチェスター・Uやリヴァプールなどが動向を注視しているようだ。

セルヒオ・アグエロ
(マンチェスター・C/アルゼンチン/32歳)

マンチェスター・Cの最多得点記録保持者も、今後の去就が不透明な選手の一人。今季はケガもあって、公式戦9試合の出場にとどまり、退団の噂が絶えない。ただマンチェスター・Cはアグエロの動向に関わらず、今夏には将来のエース確保に乗り出すとイギリス紙『テレグラフ』は報じている。

▼5位 4000万ユーロ(約50億円)

ジョルジニオ・ワイナルドゥム
(リヴァプール/オランダ/30歳)

リヴァプールは契約延長のオファーを提示するも、ワイナルドゥムが回答を先延ばしにしているというのがこれまでの主な報道。彼にとってバルセロナでプレーすることは昔からの夢だとされ、オランダ代表でも指導を受けたロナルド・クーマンのもとでプレーすることを希望したとしても不思議ではない。三十路の決断に注目が集まる。

▼4位 4500万ユーロ(約57億円)

メンフィス・デパイ
(リヨン/オランダ/26歳)

昨季CLでの活躍を受けて、注目度が高まっているデパイ。今夏で満了する契約を更新する可能性はほとんどなく、退団が刻一刻と近づいている。バルセロナ行きが有力視されていたが、4500万ユーロもの市場価値を持つ選手をフリーで手に入れられるとあって、複数クラブによる争奪戦は必至だ。

▼3位 6000万ユーロ(約76億円)

ジャンルイジ・ドンナルンマ
(ミラン/イタリア/21歳)

今夏フリーになる選手で最も市場価値の高いGKはドンナルンマ。それだけに去就が注目されており、チェルシーが獲得を狙っているとの報道がある。もちろん、ミランは契約延長を望んでおり、ズラタン・イブラヒモヴィッチも「彼の残留は重要。下部組織育ちの象徴で世界最強のGKだ」とコメントしている。

▼2位 6500万ユーロ(約82億円)

ダヴィド・アラバ
(バイエルン/オーストリア/28歳)

先日、レアル・マドリード移籍“内定”が報じられたアラバ。直後に父で同選手の代理人を務めるジョージ氏が報道を否定したものの、今季限りでのバイエルン退団は確実で争奪戦は必至だ。市場価値が6500万ユーロ、年棒を含めても8000万ユーロ相当の価値を持つ選手をフリートランスファーで獲得できるのだから、手を上げない方が不思議と言える。

▼1位 8000万ユーロ(約101億円)

リオネル・メッシ
(バルセロナ/アルゼンチン/33歳)

今夏に契約満了を迎える選手で最も評価額が高いのはメッシだった。昨年夏の退団宣言から一転、ここ最近は去就に関する発言を避けており、今後については会長選の結果にも大きく左右されるだろう。果たして、世紀の移籍は実現するのか。要注目だ。

(記事/Footmedia)

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