ミャンマー戦延期、空いた日程は…反町JFA技術委員長「できれば強化試合をしたい」

ミャンマー戦延期、空いた日程は…反町JFA技術委員長「できれば強化試合をしたい」

オンライン取材に応じた反町技術委員長

 19日、日本サッカー協会(JFA)は、3月25日に日産スタジアムで開催予定だった、「FIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選」の日本代表vsミャンマー代表が、延期となったことを発表。同日、JFAの反町康治技術委員長がオンライン取材対応を行った。

 アジアサッカー連盟(AFC)も声明で3月開催だったW杯予選について、モンゴルvs日本などの4試合を除いた大半の試合が新型コロナウイルスの影響によって、延期になったと発表している。一方で、ミャンマーは軍事クーデターによる政情不安があり、ミャンマー側からAFCへの延期要請が受理されたこともあり、理由が懸念されたが、反町委員長は「(延期要請理由は)わかりません。我々もミャンマーの情勢についてはテレビなどで見ているだけなので、細かくはわかりません。理由は2つ(新型コロナウイルスか軍事クーデター)のどちらかでしょうが、我々はAFCからのレターに従うしかないので、本当にわからないというところです」と述べた。

 AFCは延期日程について、5月31日から6月15日の間でグループごとに一カ国に集めて開催する意向であることも併せて発表したが、「AFCとしてはとにかく2次予選を6月15日までに終えてくれ、ということを第1にしている」とし、集中開催の可能性については「正式には決まっていないので、決まってから考える必要があります。決まってないものを、いろいろ考えるときりがない状況。決まった段階で即時にどうするかを考えていきます」と話すにとどめた。

 空いた日程の使い方としては、「現場はできれば強化試合をしたいと思っているし、私もやるべきと思っています」と、強化試合の可能性を探るとコメントしたが、「明日どこかと試合しようともできないのが、日本の状況です。政府の方針に従いつつ、(アスリートトラックの再開など)そちらに方針が向かったのであれば、交渉して強化に値する相手が見つかれば、可能な限りはやりたい」と、あくまで状況次第としている。

 3月に2試合実施できれば、そこで最終予選への切符を取りきることもできたが、ミャンマー戦延期で持ち越しに。「我々としては、6月を迎える前に確固たるものを得たい気持ちは正直あった」と吐露しつつ、「ただ、こうした状況下ではやむを得ないですし、逆に3月に試合ができることはポジティブに捉えないといけません。3月に試合ができるアジア2次予選は4試合だけになりました。日本はモンゴルと試合ができるので、活動ができる。1試合で終えるのか、2試合して活動を継続するのかはありますが、1試合だけでも大事なものにしたい」と、しっかりと準備していくことを強調している。

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