シャルケ、ロシア企業とのスポンサー契約めぐり声明「東欧の動向には大きな懸念」

シャルケ、ロシア企業とのスポンサー契約めぐり声明「東欧の動向には大きな懸念」

[写真]=Getty Images

日本代表DF板倉滉が所属するシャルケ(ドイツ2部)が、天然ガス大手『ガスプロム』社とのメインスポンサー契約をめぐって声明を発表した。22日、ドイツ誌『Kicker』や同国メディア『Sport.de』などが伝えている。

 ロシアの半国営企業である『ガスプロム』は、2007年からシャルケの胸スポンサーを務めている。クラブの降格にもかかわらず、昨年3月にはスポンサー契約を2025年まで延長していた。

 しかし、ロシア・ウクライナ間の軍事的緊張が高まるなか、シャルケに対して『ガスプロム』との契約解消を求める声が少なからず存在するようだ。マーケティングの専門家であるラファエル・ブリンカート氏は、「ガスプロムからのスポンサー料を除き、グッズなどほぼすべての分野での収入減少につながる」と、スポンサーシップ続行によるクラブのイメージダウンを指摘している。

 そんななか、シャルケは22日に声明を発表した模様。今回の問題について、次のようにコメントしている。

「シャルケは(情勢の)さらなる進展を観察・評価し、危機の影響を受けた人々を守るために平和を強く訴えていきます。東欧の最新動向には大きな懸念を抱いており、クラブはこのような状況において、ドイツのスポーツクラブの中で特別な役割を担っていることを認識しています」

「ロシアの国営エネルギー企業ガスプロムのドイツ法人であるガスプロム・ゲルマニアは、15年前からドイツ連邦共和国の信頼できるパートナーであり、ガス供給業者でもあります。クラブの責任者は、長年のメインスポンサーと常に対話をしています。クラブが平和と平和的共存に取り組んでいることに疑問の余地はありません。我々シャルケのメンバーから差別や暴力が発せられることはありません」

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