英国勢同士のCL決勝ならロンドン・スタジアムに会場変更? ウクライナ・ロシア情勢をUEFAは状況注視

英国勢同士のCL決勝ならロンドン・スタジアムに会場変更? ウクライナ・ロシア情勢をUEFAは状況注視

ウェストハムの本拠地ロンドン・スタジアム[写真]=Getty Images

ウクライナ・ロシア間での軍事的緊張が高まる中、チャンピオンズリーグ(CL)決勝の開催地が変更になる可能性は高まっているようだ。24日、イギリスメディア『BTスポーツ』が報じている。

 同メディアによると、2021-22シーズンのCL決勝は、ロシア第2の都市サンクトペテルブルクの『サンクトペテルブルク・スタジアム(通称ガスプロム・アレナ)』で開催される予定となっている。しかし、ウクライナ・ロシア情勢の緊張が高まり、会場変更の可能性が高まっていると伝えている。

 それに付随し、昨シーズンの同大会決勝(マンチェスター・C vs チェルシー)のようにイングランド勢同士の決勝となった場合には、イギリス国内で実施するプレッシャーが高まると『BTスポーツ』は報道。その場合は、ウェストハムのホームスタジアムである『ロンドン・スタジアム』で開催される可能性が伝えられている。

 『ロンドン・スタジアム』は2011年開場。2012年には、ロンドンオリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなった。2015年のラグビーワールドカップと、2017年の世界陸上でも開催となっている。2016-17シーズンより、『アップトン・パーク』から移転してきたウェストハムが本拠地として使用を開始した。

 なお、2007年の再オープン以降、2回のCL決勝を開催した『ウェンブリー・スタジアム』は、決勝の行われる5月28日に、『スカイベット・チャンピオンシップ・プレーオフ』の決勝が予定されているため使用不可。また、ロンドンに本拠地を置くチームの中で最大のキャパシティを持つトッテナムの『トッテナム・ホットスパー・スタジアム』も同日にラグビーリーグの『ベットフレッド・チャレンジカップ』が開催される予定になっていることから、同じく使用出来ない状況となっている。

 そして、『ロンドン・スタジアム』のグラハム・ギルモアCEO(最高経営責任者)は、イギリス紙『テレグラフ』に対し、以下のようなコメントを残している。

「メジャーリーグから、満員御礼のコンサート、そしてもちろんプレミアリーグの試合まで、世界クラスのイベントを行った素晴らしい歴史を持っている。イベントホルダーから、常に喜んで話を聴き、スタジアムが最大のイベントを見事に開催した実績がある」

 過去2シーズンの決勝開催地は、新型コロナウイルスの影響を受け、2度ともトルコからポルトガルに変更となっていた。会場変更となれば、3シーズン連続のこととなる。

関連記事(外部サイト)

  • 記事にコメントを書いてみませんか?