なでしこリーグMVPから“個人昇格”でWEリーグ初出場、N相模原MF杉田亜未「どこまでできるかチャレンジ」

なでしこリーグMVPから“個人昇格”でWEリーグ初出場、N相模原MF杉田亜未「どこまでできるかチャレンジ」

大宮V戦でフル出場を果たした杉田亜未 [写真]=須田康暉

Yogibo WEリーグ第12節が6日に行われ、大宮アルディージャVENTUSとノジマステラ神奈川相模原の対戦はスコアレスドローに終わった。

 約3カ月の中断をはさみ、後半戦の初戦となった今節。前半戦は最下位で折り返したN相模原だったが、「3−4−1−2」の布陣を軸として積極的なプレッシングと運動量で、特に前半は大宮を押し込んだ。その「1」のポジションには中断期間中の1月に、なでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一三重から加入した杉田亜未が起用された。

 日本代表経験を持ち、昨年は伊賀をなでしこリーグ優勝に導き、MVPに選出された杉田は“個人昇格”でWEリーグ初参戦となった。「移籍理由としては上のリーグでやりたいこともありましたし、自分がどこまでできるのかというチャレンジもありました」と話す杉田にとって、初のWEリーグ公式戦の舞台となったが、「プレースピードはすごく高いので、周りを見るスピードなどはさらに意識をしないといけないと思っています。今日、試合をしても高いレベルだなと感じました」と課題に言及した。

 チームには2月に合流したという杉田は「自分の持ち味を出しつつ、チームになじめるプレーを心掛けてきました。持ち味も出せるチームのスタイルになっているので、もっと合わせていければと思います」と語り、コミュニケーションもしっかり取れていることで、スムーズにチームに入れたと話した。北野誠監督も「なでしこリーグのMVPですから、あれくらいは当たり前」と、プレーぶりは“当然”としつつ、「フィットするかどうがでしたが、いい感じでフィットしてくれた」と評価している。

 前半は終始優位に進めていただけに、無得点に「悔しさがある」という杉田。アウェーとは言え、4000人以上の観客の前でのプレーを終えて「率直に楽しかったし、素晴らしいリーグでやっていると感じました。もっと見に来てもらえるよう、個人としても質の高いプレーをやっていきたい」と、チームさらにはリーグをけん引するプレーを見せていきたいという意気込みを示している。

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