アントワープ、オーフェルマルス氏をTDに招へい…先月にセクハラ行為でアヤックス退団

アントワープ、オーフェルマルス氏をTDに招へい…先月にセクハラ行為でアヤックス退団

オーフェルマルス氏がアントワープのTD就任 [写真]=Getty Images

元オランダ代表FWマルク・オーフェルマルス氏が、MF三好康児が所属するアントワープのテクニカル・ディレクター(TD)に就任した。21日にベルギー紙『Het Laatste Nieuws』が伝えている。

 現役時代にアーセナルやバルセロナなどで活躍したオーフェルマルス氏は、現役引退後の2012年から古巣アヤックスのスポーツディレクターに就任。移籍市場で3億5000万ユーロ(約460億円)の利益を出しつつ、ヨーロッパリーグ決勝やチャンピオンズリーグ準決勝に進出するなど、確かな手腕でアヤックスを欧州のトップクラブに戻した。しかし、長期間にわたって複数の同僚の女性に対して不適切なメッセージを送っていたことが発覚し、先月6日に退任していた。

 それから約1カ月半を経て、4年契約でアントワープのTDに電撃就任。1956−57シーズン以来となるリーグタイトル獲得に向けたチーム作りが期待されるオーフェルマルス氏は、21日に行われた就任会見で次のように語っている。

「クラブを作り上げるということは、最も美しいことだ。だから、アントワープへの興味はすぐに高まった。数週間前に最初のコンタクトがあり、私は長い間迷うことはなかった。多くの可能性を秘めたクラブでの素晴らしい挑戦だ。アントワープでチャンピオンズリーグに出場したい。それが野望だ」

「アヤックスでの結末は残念だった。今は前向きに仕事を続けたい。アヤックスで起こったことは、二度と起こらないようにしたい」

「プロジェクトに入るなら、より長い期間やらなければならない。浮き沈みもあるだろうし、奇跡は期待できない。時間があれば、美しいものを作ることができるのだ」

 また、会見に同席したアントワープのスヴェン・ジェイケスGM(ゼネラルマネージャー)は、次のようにオーフェルマルス氏への期待を語っている。

「アントワープで物事が止まっていることはない。今日、我々は大きな一歩を踏み出すことができ、誇りを持って新しいディレクターを紹介することができる。(前任のルチアーノ・)ドノフリオが去った後、我々は常に国際的な経験を持つ人物を招へいすることに意欲を示してきた。しかし、一朝一夕にできることではない。適切な人物を探す必要があった。我々のプロジェクトの野心に合う人物をね」

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