9カ月ぶり代表戦出場のGK川島永嗣「前が点を取れない時は後ろが耐えないといけない」

9カ月ぶり代表戦出場のGK川島永嗣「前が点を取れない時は後ろが耐えないといけない」

スタメン出場した川島永嗣 [写真]=金田慎平

日本代表GK川島永嗣が、29日に行われたFIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選のベトナム代表戦を振り返った。

 前節オーストラリア代表戦で7大会連続7度目となるW杯出場を決めた日本代表は、川島も含めて先発を9人変更してベトナム戦に臨んだ。しかし、19分にコーナーキックから相手の先制を許してしまい、54分に吉田麻也が果敢な攻撃参加から同点ゴールをもたらしたものの、1−1のドローに終わった。

 昨年6月に行われたキルギス代表戦以来となる出場を果たした川島は、「今日は突破決まって最後の試合でもあったし、ここまで連勝も続いていたので、後ろとしてはしっかり無失点で終えたいという気持ちはありました。勝ってホームで喜んでもらいたいと思う気持ちが大きかったです。こういう試合に関しては仕事をする回数は少ないので、メンバーが変わった中で自分が後ろからどう支えられるかが1番の役割だったと思う。うまくいかない時間帯にチームを支えきれなかったところはある。難しい展開でしたけど、前が点を取れない時は後ろが耐えないといけない」と試合を振り返ってコメント。失点の場面については次のように語っている。

「いいボールが入ってきたところでマークがはっきりつけていなかったところもあった。セットプレーのときに気をつけようと話していたが、実際にこういうゲームの中でああいう形で失点したことは残念。相手のチャンスがない中での失点だったので、もう一度、自分たちでも見返して次に向けてしっかり対策しないといけない。声をかけるというところでは難しかったが、入ってきたところは付いていかないとけない。そこは徹底しないといけなかった。メンバーが変わった中で、そういうところのズレがあることは少なからずあると予測していたが、そこに対応できなかったので次に向けてやっていきたいです」

 カタールW杯本戦までは残り約8カ月。川島は本番に向けて、次のように気を引き締めている。

「ひとつは時間がないのが一番なので、ここでW杯を決めることができて安心している暇はないし、今日も含めて試合数は限られているので、自分たちがゲームの中でどういうプランを持って、どういうクオリティでプレーするのかを、より課題をもっていかないといけない。後半のように自信を持ってやれる部分もあると思いますけど、相手が変わってくる中で、どういう質を持って自分たちが臨んでいけるのかというのは、残された時間の中ではっきりさせてやっていかないといけないかなと思います」

「ここからが本当の意味での戦いだと思うし、チームで活動する時間が限られるなかで、個々がチームに戻って、自身のチームの中でも競争に勝っていけるかだと思う。僕もチームに戻ってしっかりポジションを奪えるようにやっていきたいです」

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