吉田主将がW杯出場決定セレモニーで語った様々な思い「日常を取り戻すことを願っています」

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W杯アジア最終予選の最終節が29日に行われ、日本代表はベトナム代表相手に1−1の引き分けという結果に終わった。

 試合後、会場となった埼玉スタジアム2002ではW杯出場決定セレモニーが行われ、日本代表のキャプテンを務める吉田麻也選手がサポーターの前で応援に対する感謝のコメントと、ウクライナ情勢への思い、そして本大会に向けた計つなどを口にした。

  吉田は試合後のメディア対応で「ここ数日集客を煽っておいて、せっかくきてもらったお客さんにプレーでお返しすると言っておきながら結果を出せなかったことへの歯痒さが一番大きい」と悔しさを滲ませつつ、スピーチに関しては「ひとつは応援してくれてありがとうということを言いたかったし、コロナ禍のことも言いたいなと思ったので、ああいう機会で発信できてよかった」と、直接メッセージを送れたことを喜んでいた。

 試合後のセレモニーで吉田主将が語ったスピーチは以下の通り。
 
▼ 吉田麻也主将
皆さんの応援のお陰で、チーム一丸となって目標である予選を突破することができました。本当に感謝しています。ありがとうございます。
コロナ禍で、なかなか皆さんの前で予選を通してプレーすることができず、とても寂しい思いをしていましたが、今日はたくさんのお客さんの前でプレーすることができて本当にとても嬉しいです。

世界の他の国では、戦争で大変な思いをしている方々がたくさんいる中で、平和に大好きなサッカーを、そして日本の自分の国を代表してプレーできて、心の底から感謝しています。
ただ、1日も早く、戦争のない、平和な世界を取り戻せる日が来ることを心から願っています。
世界で唯一の被爆国として、戦争の恐ろしさを誰よりも理解している国として、僕たち日本人がもっと声を大きくして、世界に訴えていかないといけないと僕は思います。

そしてこうして、今日もたくさんのお客さんが来てくれましたが、早くコロナが落ち着いて、スポーツ、エンタメ、飲食、全ての業界の方々が日常を取り戻すことを願っています。
最後に、カタールのワールドカップに向けて、これからますます競争が激しくなります。国内リーグも、ヨーロッパで戦っている選手たちも、世界で戦っている選手たちも、これからもっともっとレベルを上げて、一つでも二つでもチームとして大きくなって強くなって、また6月に皆さんの前でいいプレーを見せられるように頑張りたいなと思います。
また、応援よろしくお願いします。ありがとうございました。