UFCファイター パディ・ピンブレットが選ぶリヴァプールの歴代ベストイレブン

UFCファイター パディ・ピンブレットが選ぶリヴァプールの歴代ベストイレブン

パディ・ピンブレット氏(真ん中)が選ぶ歴代ベストイレブン [写真]=Getty Images

前人未踏の4冠を目指すリヴァプールは19日、本拠地『アンフィールド』にマンチェスター・Uを迎え、延期となっていたプレミアリーグ第30節を戦う。2位リヴァプールとの勝ち点差は19も開いてしまった5位マンチェスター・Uだが、長年にわたってイングランドの覇権争いをしてきた最大のライバルとの一戦を前に、士気が上がらないはずはない。一方、リヴァプールにとっても、勝ち点1差で首位に立つマンチェスター・Cにプレッシャーをかけるためにも、勝たなければならない一戦だ。
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 歴史と伝統を誇る両クラブのサポーターには著名人も数多く、真のファイターである格闘家も少なくない。マンチェスター・Uファンとして知られるのは、元UFC(アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ、アメリカの総合格闘技団体)世界二階級制覇王者のコナー・マクレガー。一方、リヴァプールのサポーターを代表するのは、ケージ・ウォリアーズ(イギリスの総合格闘技団体)の元フェザー級王者で、2021年からUFCに参戦するパディ・ピンブレットだろう。
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 かつてはアンフィールドのシーズンチケットを所有していたというピンブレット。これまでにも度々メディアで熱すぎる“リヴァプール愛”を語ってきたが、今回はイギリスメディア『BTスポーツ』の企画で同クラブ歴代ベストイレブンを選んでいる。なお、プレミアリーグ創設後の選手に限定されており、フォーメーションはユルゲン・クロップ監督が採用する「4-3-3」だ。

[写真]=Getty Images
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GK:アリソン


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「問答無用でアリソン・ベッカー」。ピンブレットは迷うことなく現在の正守護神の名前を挙げた。デイヴィッド・ジェームズ、イェルジ・デュデク、ペペ・レイナなど、多くの名手がアンフィールドのゴールを守ってきたが、ブラジル代表GKがローマから加入した2018年以降、リヴァプールのバックラインが安定感を増したことは決して偶然ではないだろう。
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DF:トレント・アレクサンダー・アーノルド、フィルジル・ファン・ダイク、ジョエル・マティプ、アンドリュー・ロバートソン

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 今季のバックラインがそのまま選出された。左右のサイドバックには、今季プレミアリーグのアシストランキングで、揃ってトップ3入りを果たしているアンドリュー・ロバートソンとトレント・アレクサンダー・アーノルド(残り1人はモハメド・サラー)。センターバックには「プレミアリーグを見てきた中で一番」と断言するフィルジル・ファン・ダイクは瞬時に決定。オランダ代表DFのパートナーには、「ジェイミー・キャラガーはリヴァプールを象徴する選手だけど」と少し迷いながらも、ジョエル・マティプの名前を挙げた。実は昨年9月には『BBC』でもリヴァプールの歴代ベストイレブンを選んだピンブレット。その際は、ファン・ダイクの相棒にキャラガーを選んでいた。この人選の変更は、2016年に加入して以降、初めてケガなくシーズン終盤を迎えた今季のマティップの安定感を物語っている。
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MF:ファビーニョ、スティーヴン・ジェラード、シャビ・アロンソ

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 元キャプテンにしてクラブのレジェンド、スティーヴン・ジェラードは説明不要。ジェラードと共に「イスタンブールの奇跡」として知られる2004−05シーズンのチャンピオンズリーグ制覇を支えたシャビ・アロンソも順当に選出された。残り一枠に滑り込んだのはファビーニョ。「ハビエル・マスチェラーノとファビーニョで迷った」と認めるピンブレット。ブラジル代表MFに決めた理由は「足元の技術。ボールを失ってもすぐにタックルして取り戻すことができる」と説明している。なおジェラードとアロンソは“テッパン”だとし、「彼ら2人の中盤は格別だった。彼らを見ることが10年、15年前にリヴァプールファンでいることの支えだった」と明かしている。
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?FW:モハメド・サラー、サディオ・マネ、ルイス・スアレス

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 2017年から共にプレーをするモハメド・サラーとサディオ・マネの両ウイングを、ピンブレットは「とにかく素晴らしい」と大絶賛した。特に今季もプレミアリーグの得点ランキングでトップに立つサラーには、「独自の惑星にいる」と脱帽している模様だ。センターフォワードには現在はアトレティコ・マドリードでプレーをするウルグアイ代表FWルイス・スアレス。「スアレスかフェルナンド・トーレスという声があるが、スアレス一択」だと主張している。同選手が31ゴールを決めてプレミア得点王に輝き、最後までリーグ優勝をかけて戦った2013−14シーズンを振り返ったピンブレット。「あのシーズンが繰り返されることは二度とない。彼は独力でプレミアリーグを制するところだった。自分にとって9番は彼。今でも連れ戻したいよ!」と、同シーズンを最後にリヴァプールから離れたスアレスへの変わらぬ愛を告白している。

(記事/Footmedia)

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