アーセナルMFに対する警告をめぐり賭博疑惑が浮上…捜査継続も選手は関与なしか

アーセナルMFに対する警告をめぐり賭博疑惑が浮上…捜査継続も選手は関与なしか

アーセナルでプレーするジャカ [写真]=Getty Images

アーセナル所属のスイス代表MFグラニト・ジャカのプレーをめぐって、賭博が行われた可能性があるようだ。18日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 現在29歳のジャカは、2016年夏にボルシアMG(ドイツ)からアーセナルに加入。中盤の主軸としてここまで公式戦250試合に出場し14ゴール22アシストを記録。2度のFAカップ制覇などに大きく貢献している。長短のパスや時折見せる強烈なミドルシュートでチームに貢献している一方、ファウルの多さが度々指摘されており、アーセナルではここまでイエローカード68枚、レッドカード5枚を提示されている。

 そんなジャカのイエローカードをめぐって、賭博が行われていた可能性があるようだ。同紙によると、賭博疑惑が浮上したのは昨年12月のリーズvsアーセナル戦(1−4)でのジャカに対するイエローカード。アーセナルの3点リードで迎えた86分、FKをなかなか蹴ろうとしなかったジャカのプレーを遅延行為だとみなした主審のアンドレ・マリナー氏が、ジャカにイエローカードを提示した。
 
 17日のイギリス紙『デイリー・メール』によると、イギリスのベッティングサイトで、「試合の最後の10分間でジャカがイエローカードを受ける」という賭けに対し、約25万ポンド(約4100万円)もの高額の配当が出たことから、ジャカのプレーに賭博が絡んでいる可能性が浮上したとのこと。同紙は不審点として、この金額が通常イエローカードにかけられる金額を遥かに上回っているという点を指摘。また、キックオフ前と比較し、試合の終盤10分でこの賭けに対するオッズが急激に高くなっていたという点も奇妙だと伝えている。

 こうした点を不審に思ったブックメーカー側がイングランドサッカー協会(FA)に事態を報告し、捜査が行われることになったとのこと。以前からFAによる捜査は行われており、イギリスの国家犯罪対策庁による調査もこの度開始された模様だ。なお、報道によると、捜査当局からジャカ本人やアーセナルの選手が直接的に賭博に関与していた可能性についてはまったく指摘されていないようで、選手が関与している可能性は限りなく低いと『マルカ』は伝えている。

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