堂安律の考える“夢”との向き合い方「叶っていないから、変えないとダメになる危機感が強い」

堂安律の考える“夢”との向き合い方「叶っていないから、変えないとダメになる危機感が強い」

イベントに参加した堂安と子どもたち

FIFAワールドカップカタール2022のパートナーであるVisaカードと、決済・金融事業を推進するJFRカード株式会社は19日、都内でキッズイベントを開催。Visa契約アスリートの日本代表MF堂安律が登場した。

『ROAD TO Dream 〜堂安選手と夢を叶えるワークショップ〜』というイベントのタイトル通り、堂安自身、そして参加した子どもたちの夢にフォーカスして進行。第1部では堂安自身の夢についてのトークショーとなった。堂安は20歳だった2018年10月のウルグアイ戦で日本代表初ゴールを決めたが、「堂安律という存在が少しずつ世に出始めたところだったので、もっと自分の価値を広めたいと思い、15年後の35歳になった時に、いい人間であり、いいサッカー選手であるかを考えた」こともあって、すべての夢が叶った理想の姿を夢として1枚の紙に書いた。

 当時書いた夢は「まったく叶っていない」と明かすが、その夢と現実の立ち位置の差についてもしっかり認識できていると話し、「(夢が叶っていないことに対して)常に焦っている分、何かを変えないとこのままではダメになるという危機感が強い。15年のプランを立てても、その夢は全然叶えられていないので、そのために何かを変えないといけないから、軌道修正は人より優れているとは思います」と、自身を客観的に語った。

 堂安自身は「めちゃくちゃ考えるタイプです。考えすぎて大変だった時もありますけど、翌日はスッキリする。寝れない日もありますが、それが成長のための大切な時間になると思っています」と、夢や目標、課題との向き合い方についても話した。

 事前に抽選で選ばれた子どもたちとのワークショップでは3年ごとに15年後までの夢の宣誓書を作成して、堂安からアドバイスを個人に伝えるというもの。まずは堂安が宣誓書を“提出”した。

3年後「2回目のW杯出場に向けて。10番を背負う」
6年後「キャプテンを任せられるような存在に」
9年後「次の目標へ」
12年後「ガンバ大阪にタイトルを」
15年後「次世代にバトンを渡す!」

 背番号10への思いの強さなどを語りつつ、9年後には33歳になり、3回目のW杯後ということもあって、「トップトップのレベルで動けるのはそれくらいの年齢までだと思っています。だから今、それより上の年齢で動けている人をすごくリスペクトしています。サッカーと同じくらい情熱を捧げられることも探したいと思っています」と思いを話した。また、「ガンバは家族のような存在。海外に移籍したことで唯一の後悔はタイトルをもたらすことができなかったこと」と続け、ゆくゆくはG大阪でトロフィーを勝ち取ることも夢の一つに挙げている。

 堂安は子どもたち一人ひとりにアドバイスを送り、最後には「(観客の前で話した)子どもたちの頑張りは大人も元気をもらったと思います。僕もエネルギーになりました。皆さんが今日言った夢は簡単なものではないと思います。でも簡単ではないからこそ、面白いと思います。突っ走っていってほしいです」とエールを送っている。

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