「リーズに憧れる誰もが夢見るような旅を続けてきた」…マンC移籍のフィリップスが古巣に感謝

「リーズに憧れる誰もが夢見るような旅を続けてきた」…マンC移籍のフィリップスが古巣に感謝

リーズで生まれ育ったフィリップス [写真]=Getty Images

マンチェスター・Cへの完全移籍が決定したイングランド代表MFカルヴィン・フィリップスが4日に自身の公式Twitter(@Kalvinphillips)を更新し、リーズへ別れのメッセージを送った。

 リーズの下部組織出身であるフィリップスは、2015年4月にトップチームデビューを飾った。その後は「応援するクラブ」と公言していたリーズ一筋でキャリアを歩んでおり、2019−20シーズンにはチャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)の制覇と2003−04シーズン以来となるプレミアリーグ復帰に大きく貢献していた。2020年9月にはイングランド代表デビューも飾っており、リーズで国内屈指のMFへと成長。公式戦通算で232試合に出場し13ゴール13アシストを記録した。

 フィリップスは自身の公式Twitterを更新。生まれ育った愛着あるクラブに対して、以下のように長文で別れのメッセージを述べている。

「まず最初に、この素晴らしいクラブでプレーできたことがどれほどの名誉であったのかを伝えたい。17歳でデビューして以来、リーズに憧れる誰もが夢見るような旅を続けてきた。幼い頃、エランド・ロードで初めてリーズの試合を観戦した。その瞬間から、あの白いユニフォームを見に纏い、ピッチに立つことが夢になった」

「リーズを地球上で最高のクラブの1つにしてくれた、クラブに関わるすべての人に感謝したい。これまでに出会ったすべての監督は僕を信頼してくれて、今の僕を形成するために必要だったすべてを教えてくれた。アンドレア(オーナーのアンドレア・ラドリッツァーニ氏)、ヴィクトル(フットボールディレクターのヴィクトル・オルタ氏)、アンガス(CEOのアンガス・キニアー氏)にも感謝している。このクラブを本来のあるべき姿に戻してくれた。あなた方のおかげで、このクラブの今がある。今後も変わることはないと信じている」

「マルセロ(マルセロ・ビエルサ前監督)という特別な人物を抜きにして、リーズを語ることはできない。これまで出会った中でも最高の監督だった。あなたはこのクラブを生き返らせてくれた。選手たちやクラブに関わるすべての人に向けて信念を与えた。このクラブが16年ぶりにプレミアリーグへ戻る力があることを信じさせてくれた。それだけではない。僕が今の姿になるために必要なものを、ピッチ内外で教えてくれた」

「ジェシー(ジェシー・マーシュ監督)も素晴らしい人物で、信じられないような監督だった。あなたがこのクラブにやって来たのは難しい時期だった。非常に困難なシーズンだったが、選手一人ひとりに自信と信念を与え、そのおかげで僕たちは残留することができた。心の底から感謝している」

「デビューしてからリーズでの最終戦まで、共にプレーしてくれたチームメイトにも感謝している。リーズに憧れたすべての若者の夢を叶えてくれた。本当にありがとう。新シーズンに向けて、みんなの成功を祈っているよ。この4年間、僕たちはプレーオフで負けたり、1部へ昇格したり、そして昨シーズンは降格を免れたりと、たくさんの思い出を共有してきた。君たちはすべてを手に入れるに値する、信じられないような選手たちだ」

「そして最後に、僕の家族であるファンのみんなへ。僕はこの星の下で最高のレベルにあるチーム、そして選手たちの中で自分を試したいと思い、夢を追いかけることにした。ファンのみんなが僕の決断を理解し、受け入れてくれることを願っている。幼い頃、僕はたくさんの夢を持っていた。今も夢は変わらずに持っている。みんなのためにプレーしたことは、決して忘れることはないよ。みんなは世界一のファンだ。リーズに関わる全ての人々に幸運が訪れますように。みんなを愛している。これから寂しくなるだろう」

 最後にフィリップスは「決してさよならは言わない。すぐに会えるよ」という言葉で別れのメッセージを締め括った。

関連記事(外部サイト)