バルサ本拠地が“白”に染まった日…フランクフルトFWが振り返る「マドリディスタの喜びようは…」

バルサ本拠地が“白”に染まった日…フランクフルトFWが振り返る「マドリディスタの喜びようは…」

スーパー杯に向けて意気込みを示したボレ [写真]=Getty Images

フランクフルトのコロンビア代表FWラファエル・サントス・ボレが10日に行われるUEFAスーパーカップを前に、胸中を明かした。3日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 昨シーズンのヨーロッパリーグ(EL)では、ベティスやバルセロナなどの強豪クラブを撃破して決勝戦に進出すると、1979−80シーズン以来の同大会優勝を賭けてレンジャーズと対戦。PK戦にまでもつれ込んだ死闘を制したフランクフルトは10日、新シーズン開幕に先立てて行われるスーパー杯でレアル・マドリードと対戦する。

 前年度のチャンピオンズリーグ王者とヨーロッパリーグ王者が、新シーズンの開幕を前に相まみえるスーパー杯。フィンランド・ヘルシンキで開催される一戦について、ボレは「特別で美しいゲーム。プレーしたい、出場したいと思うような…子どもの頃に夢見た試合のひとつ」と告白。続けて「マドリーは、その歴史を通して自分たちが最高の存在であることを示してきた。そして、それこそがマドリーを特別な存在としてたらしめている。だからこそ彼らを相手に、僕たちができることを証明したい。チームとして、クラブとして、成長し続けるための大きなチャンス」と同試合に懸ける思いを明かした。

 さらに、クラブ史上2度目のEL優勝を成し遂げたことについて触れたボレは「特別なものだったよ。チャンスの掴み方を知っていたからこそ、ノックアウトラウンドではあのようなことが次々に起こったと思う。ベティス戦は非常に悪い状況だったけど、最後の最後で突破した。バルセロナ戦の感動的な出来事は、自分たちがやってきたことをより一層信じさせてくれたし、これからの自信にも繋がった」と回顧。続けて「バルセロナは優勝候補だったけど、僕たちはハードワークとプレーを欠かさず、ボールへの秩序と個性を大切にし、冷静に自分たちのスペースを生み出していった。チャンスが巡ってくることは分かっていたから、それを手放さないようにしていたんだ。カンプ・ノウで起きたことを、僕たちは決して忘れない」とバルセロナから“金星”を挙げた一戦を振り返った。

 バルセロナで行われたEL・準々決勝セカンドレグでは、約3万人ものフランクフルトサポーターが『カンプ・ノウ』に押し寄せると、スタンドの一部を“白亜”へと上塗りした。この出来事は、バルセロナの宿敵であり、クラブのイメージカラーが“白”のレアル・マドリードのファンを喜ばせることになったが、ラ・リーガでのプレー経験を持つボレは「想像できるよ(笑)正直、スタジアムが白いシャツで埋まったことが不思議だった。あの日のマドリディスタの喜びようは、彼らのライバル関係を知っている僕には容易に想像がつく」と答えつつ、「だけど10日、お互いに顔を合わせ、誰が幸せになれるか、誰が喜び続けられるか、それを確認することとなる」とスーパー杯に向けて闘志を燃やしている。

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