“マヒア”は甦るのか…イスコがセビージャでのプレーを心待ちに「始まるのが待ち遠しい」

“マヒア”は甦るのか…イスコがセビージャでのプレーを心待ちに「始まるのが待ち遠しい」

セビージャでの意気込みを語ったイスコ [写真]=Getty Images

今夏に加入したセビージャのスペイン代表MFイスコが、新シーズンに向けて意気込みを語った。10日、クラブ公式サイトが伝えている。

 現在30歳のイスコはバレンシアの下部組織出身で、2010年11月にトップチームデビュー。2011年夏からプレーしたマラガで、自身の才能を遺憾なく発揮した同選手は、2013年夏にレアル・マドリードへと加入した。レアル・マドリード在籍9シーズンで公式戦353試合に出場し53得点56アシストを記録。チャンピオンズリーグ(CL)3連覇を含む5度の優勝など、数多くのタイトル獲得に貢献したイスコは今夏、DFマルコン、DFアレックス・テレスに続く3人目の新戦力として迎えられた。

 今夏の移籍市場でレアル・マドリードとの契約満了に伴い、9シーズン過ごしたクラブを退団したイスコ。新天地としてセビージャでのプレーを決断した同選手は「チームメイトと一緒に素晴らしいシーズンを過ごしたい。セビージャに来ることができて、とても嬉しいよ」と喜びつつ、「楽しむこと、これまでやってきたサッカーを見せること、そして負けないこと。これらを信条としてここにいる。僕はここ数年間、あまり出場機会に恵まれていなかったから、自分の好きなサッカーをするために、最大限の幻想を抱いているんだ。自分が好きなスタイルでプレーしたいし、それを叶えるのに最適な場所」と胸中を明かした。

 2019夏にセビージャの監督に就任し、4年目のシーズンを迎えるフレン・ロペテギ氏。レアル・マドリード時代の“恩師”と再会したイスコは「ロペテギ監督の下で、ベストなレベルに戻したいと思う。彼からの信頼にはとても感謝しているし、今度は僕が応えなければならないからね」と決意。続けて「今シーズンの挑戦が楽しみ。すべてを賭けて、戦わなければならないチーム。目標はチャンピオンズリーグへの出場権を獲得すること。その上で、可能な限りのことをやっていこうと思う」と新シーズンに向けて意気込みを示した。

 2013年夏に鳴り物入りでレアル・マドリードの一員になったイスコは“マヒア(魔法)”の異名通りの活躍を見せたが、同クラブでの晩年期は出場機会が減少。昨季のラ・リーガで14試合の出場にとどまった同選手は「開幕をどこで迎えるか、という不安は常にあったけど、それも解消された。パーソナルトレーナーとともに、準備を進めてきていたんだ。サッカーが始まるのが待ち遠しいよ。ピッチ上では与えられた役割を果たし、監督が望むことを行い、少しでも多くの勝ち点を獲得できるよう貢献する」とセビージャでのプレーを心待ちにしていることを口にしている。

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