ザルツブルク、”敏腕SD”フロイント氏の残留を発表…チェルシーは新SD確保ならず

ザルツブルク、”敏腕SD”フロイント氏の残留を発表…チェルシーは新SD確保ならず

ザルツブルクのSDを務めるフロイント氏 [写真]=Getty Images

ザルツブルクは20日、同クラブのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるクリストフ・フロイント氏の残留を発表した。

 現在45歳のフロイント氏は2006年にザルツブルクのチーム・マネージャーに就任。2012年にスポーツ・コーディネーターを担当後、2015年から同クラブのSDを務めている。これまでノルウェー代表FWアーリング・ハーランド、セネガル代表FWサディオ・マネ、ギニア代表MFナビ・ケイタ、フランス代表DFダヨ・ウパメカノといった選手たちをザルツブルグへと連れてくるなど、同氏の才能の発見やデータの使用方法は高く評価されている。

 そんなフロイント氏に対しては、プレミアリーグの強豪チェルシーからの関心が明らかになっていた。チェルシーは今夏にロシア人のロマン・アブラモヴィッチ氏からアメリカ人のトッド・ベーリー氏らが率いるグループに経営陣が変更。その後、ブルース・バック会長やマリーナ・グラノフスカヤ氏、ペトル・チェフ氏らがクラブから離れたことで、現在は暫定的にベーリー会長がSDも兼任している。

 こうした状況を受け、チェルシーは新SDの招聘に着手。”敏腕SD”として知られるフロイント氏の引き抜きを画策していた。一部ではチェルシーと個人合意に達したとも報じられていたフロイント氏だったが、新SD就任は実現しなかった。

 ザルツブルク残留が決まったフロイント氏は、クラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。

「既にインタビューで確認したように、チェルシーは私を招聘することに興味を示している。チェルシーのようなビッグクラブが関心を示してくれることは、私だけでなくザルツブルクにとっても名誉であり、個人的にも様々な選択肢を考慮しなくてはならない状況だった。結果的に、ザルツブルクが私にとっての最高の場所だという結論に至った。移籍という決断は選択肢から外したよ」

「我々は今、集中しなければならない状況にいる。オーストリア・ブンデスリーガ、カップ戦、チャンピオンズリーグ(CL)という大きな挑戦が待ち受けている。私はそのことに集中している」

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