試合中に重要なのは審判の位置? B・フェルナンデス「彼らはマークされない」

試合中に重要なのは審判の位置? B・フェルナンデス「彼らはマークされない」

マンチェスター・UでプレーするB・フェルナンデス [写真]=Getty Images

マンチェスター・Uに所属するポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが、試合中に意識していることを明かした。イギリスメディア『アスレティック』が伝えている。

 現在28歳のB・フェルナンデスは2020年1月、ボーナス込み最大8000万ユーロ(当時レートで約96億円)の移籍金でスポルティング(ポルトガル)から完全移籍加入。マンチェスター・Uではこれまで公式戦通算134試合の出場で51ゴール40アシストを記録しており、中心選手として活躍している。

 これまでトップ下を主にしながら、中盤のあらゆるポジションでプレーしてきたB・フェルナンデスは『アスレティック』でのインタビューで自身のキャリアを振り返りながら、「力強くなく、足も速くなければ、自分の武器が何になるか理解する必要があった」と自身が活躍するために意識していることを次のように明かした。

「試合前には監督たちがチームの基本を教えてくれる。どこにスペースがあるか、どこのポジションに自分がいた方がいいか。シュートやアシストをするために、味方にスペースを作るためにどこに立つべきなのかなどをね。だから、毎試合どのような相手選手と、それと同時にどのようなチームと戦っているかを教えられる」

「僕は10人の選手の立ち位置が決まっているとは思っていない。たまに死角になっていたり、誰にも見つからなかったり、マークできない場所がある。なぜなら、そこにマークに行けば、それによって中央に大きなスペースを生み出してしまうからね。だから、僕は動き回ることでスペースを見つけたり、作ったりしている」

 また、そのような立ち位置については「レフェリーゾーンと呼んでいる」ことも明かしたB・フェルナンデスは「なぜなら、誰も主審をマークすることはないからね。彼は通常フリーとなっている」と主審の立ち位置を意識しながらプレーすることもあると語った。

「多くの監督たちはどのポジションの選手たちにも間でプレーするように伝える。ウィンガーたちには中に入るように伝え、ストライカーたちには降りてくるように言う。そして中盤の選手たちには主審が立っている位置がいい場所だと言う。なぜなら、誰もマークしていないからね。時々その場所を使うが、主審の位置は毎回異なる。それにカウンターになってしまうかもしれないし、反対側でプレーしていればそのスペースのためだけに逆サイドに動くことはできなかったりするけどね」

 さらに審判たちはそれに気づいているかと聞かれると、「気づいていないと思う」と否定しつつ、「10番や8番、ウィンガーたちがそうしているだけだし、それにその瞬間の状況にもよる」と語ったB・フェルナンデスは審判の特徴によってその位置が使えないこともあると明かした。

「例えば、去年引退したマイク・ディーンはほとんどの時間をピッチ中央にいた。だから、僕たちは彼のポジションにいるべきではなかった。彼は中央にいて、試合全体を見ようとしていた。でも、僕たちのポジションはそこではないから、自分たちでどこがいいかを探すしかない」

「だから、10番としてプレーしている時の自分は、ラインの間にいるようにして、中盤と守備陣の間でフリーとなれるスペースを探している。そこでボールを受けて、チームにとって危険な存在になれるようにね」

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