ソン・フンミンが9月の国際Aマッチで決めた、2つの記録的なゴール

ソン・フンミンが9月の国際Aマッチで決めた、2つの記録的なゴール

[写真]=Getty Images

9月の国際Aマッチ期間に、2戦連発の活躍を披露したトッテナムの韓国代表FWソン・フンミン。代表ウィーク前のレスター戦ではハットトリックを達成するなど得点量産モードに入りつつあるが、今回の代表戦で決めた2得点を深く掘り下げると興味深いデータが見えてきた。

 まず、23日のコスタリカ代表戦で決めた直接フリーキックからのゴールで、ソン・フンミンは代表における同シチュエーションでの通算得点を「4」に伸ばした。これは現役時代にセレッソ大阪、ヴィッセル神戸でプレーしたハ・ソッチュが保有する直接FKの歴代最多得点記録に並ぶ数字だ。

 また、27日に行われたカメルーン代表戦では相手GKが味方のシュートを弾いたこぼれ球を頭で押し込み、決勝点となるゴールを決めたのだが、これはソン・フンミンにとって代表通算3回目のヘディングゴールとなった。それも2015年11月のロシアW杯2次予選ラオス代表戦以来、実に7年ぶりのことだ。

 現在所属するトッテナムでも、ソン・フンミンが最後に頭で決めた得点は2021年2月に行われたUEFAヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦のヴォルフスベルガー戦にまでさかのぼる。13年間のプロキャリアでも、今回を含め代表とクラブ合計12回しかヘディングゴールを決めていないだけに、珍しい得点シーンだったと言えるだろう。

 なお、ソン・フンミンはこの2ゴールで代表通算得点数を「35」に伸ばし、それまで「33」で並んでいたイ・ドングッ、キム・ジェハンを上回り単独4位に浮上。「36」で単独3位のパク・イチョンまで1点差に迫っている。

 負傷などのアクシデントがない限り、次に代表でのソン・フンミンを見られるのはカタールW杯本番。自身3度目の出場となるW杯でも新たな記録を築くことができるのか、韓国代表エースの活躍に期待したいところだ。

文=ピッチコミュニケーションズ

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