ガラタサライでの背番号は『64』…マタ、亡き母を偲ぶ「いつも一緒にいることを感じたい」

ガラタサライでの背番号は『64』…マタ、亡き母を偲ぶ「いつも一緒にいることを感じたい」

ガラタサライでの意気込みを示したMFフアン・マタ [写真]=Getty Images

ガラタサライの元スペイン代表MFフアン・マタが、自身初挑戦のスュペル・リグに向けて胸中を明かした。29日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 1988年4月22日生まれのマタは現在34歳。レアル・オビエドとレアル・マドリードの下部組織を経て、2007年にバレンシアへと加入した。在籍4シーズンでコパ・デル・レイ(国王杯)優勝に貢献するなどの活躍を見せたマタは、2011年夏から所属したチェルシーを経て、2013年夏にマンチェスター・Uへと移籍。9シーズンに渡って“夢の劇場”を沸かせ、クラブ公式戦通算285試合に出場し51得点47アシストを記録した。2021-22シーズンをもって同クラブを退団すると、新天地としてガラタサライでのプレーを決断している。

 2018-19シーズン以来のリーグ制覇を目指すガラタサライは、移籍市場最終日にマタやFWマウロ・イカルディら5選手の獲得を発表。加えて、FWドリース・メルテンスらも新戦力として迎えており、王座奪還に向けての本気度がうかがえる。マタは「ガラタサライでトロフィーを獲得したい」と意気込みつつ、「クラブはビッグクラブから優秀な選手を連れてくることに力を入れているし、トルコ人選手と外国人選手の両方とも、非常に高いクオリティだ。チャンピオンになるためには後、チームが団結することも必要。タイトルを獲得できれば最高だね。そうなったら、ガラタサライのファンと一緒に祝おう」とチームのポテンシャルの高さについて語った。

 また、ガラタサライを率いるオカン・ブルク監督の下でトレーニングを積んでいるマタ。スュペル・リグ通算21度の優勝を誇る“トルコの雄”について、マタは「ガラタサライはトルコで一番大きなクラブ。オファーを受けたとき、僕は迷わずサインした」と告白。さらに「僕は、トルコとは何かと縁があるんだ。マンチェスター・Uに所属していた時に、敵地でイスタンブール・バシャクシェヒルに負けてしまったんだけど、そのチームを率いていたのが、オカン・ブルク監督だったり…。スペイン代表の一員としてトルコ代表と対戦したこともあったね」と述べている。

 最後にマタは、ガラタサライで背番号『64』を着用する理由について「昨年、母が亡くなった。64歳だったよ。いつも一緒にいることを感じたいから、64番のシャツにした。それに、僕の父も1964年生まれなんだ」と思慕。続けて「サッカー選手になることは、ずっと僕の夢だった。あきらめようと思ったことはない。父親がサッカー選手だったこともあって、幼い頃からよくピッチに連れて行ってもらった。彼の応援のおかげで元気になったし、ここまで来ることもできたんだ」と胸中を明かしている。

 憧れの父と、亡き母の思いを背負うマタ。イスタンブールの地で背番号『64』はどのような活躍を見せてくれるのだろうか。

関連記事(外部サイト)

  • 記事にコメントを書いてみませんか?