ロフタス・チーク、自身初の“ミラノ・ダービー”へ「素晴らしい雰囲気でエキサイティングに試合になるだろう」

ミランに所属するルベン・ロフタス・チークが15日、セリエA公式YouTubeチャンネル内で16日に行われるインテルとの“ミラノダービー”についてのインタビューに答えた。

　現在27歳のロフタス・チークは、チェルシーの下部組織出身で、昨季までチェルシーに在籍。今夏、ミランへ完全移籍で加入した。セリエA開幕から3試合すべての試合に先発出場を飾り、クラブの開幕3連勝に貢献している。

　初の“ミラノダービー”を戦うことついて「このような試合に参加できることに本当に興奮しているし、それがファンにとってどれだけ意味があるか分かっている。選手として、最も重みがあり、大きなプレッシャーがかかる試合こそプレーしたいんだ」と話し、大舞台でのプレーを楽しみにしていることを明かした。

　ミランと同じく開幕3連勝のインテルを「彼らは非常に強い」と警戒しながらも「完璧なタイミングで来た。素晴らしい雰囲気でエキサイティングな試合になると思うよ」とお互いが好調の状態での対戦することの喜びを口にした。

　また、ステファノ・ピオリ監督の下でプレーすることについて「初めて話した時から、波長が合うと思った。彼と話せて良かったよ。彼が私に求めているのは、私が一番やりたいこと」とやりやすさを感じていることを認めた。最後に今季の目標を次のように語った。

　「ミランでタイトルを獲得できれば素晴らしいことだろうし、それは我々にとって達成可能な目標だ。良いスタートを切れたが、このリーグがいかに難しいかは分かっている。私たちは常にベストを尽くすつもりだ」

　“ミラノダービー”の直近4試合は全てインテルに軍配が上がっている。ライバルに今季初黒星をつけるのはどちらになるのだろうか、注目だ。