ヘルタの“最速男”に大きな期待 地元紙が原口元気の特集記事を掲載

ヘルタの“最速男”に大きな期待 地元紙が原口元気の特集記事を掲載

今季ブンデス開幕戦でフル出場したヘルタFW原口元気 [写真]=City-Press via Getty Images

 ブンデスリーガ開幕戦で活躍をみせたヘルタ・ベルリン所属の日本代表FW原口元気。地元紙『ベルリーナー・クーリエ』は、今シーズンの活躍に期待を寄せる原口の特集記事を掲載した。ドイツ誌『kicker』日本語版が8日伝えている。

 同紙が「全力でプレーし、規律がある日本人選手」と評価する原口は、2014年に浦和レッズからヘルタ・ベルリンに加入し、ブンデスリーガへ順応する必要があったとはいえ、1年目から21試合に出場。

 ただ得点に絡むという点では、1得点1アシストという結果に終わっており、ほぼ全試合に出場して主力を担った2シーズン目も、2得点4アシストと不満の残る結果に終わっている。

 そんな原口に対して、ダルダイ監督は「ゲンキはもっと得点力を身につけていかないと」と指摘、原口自身も「もっと得点しなくてはならない」と課題を挙げた。

 そして迎えた、今シーズンのブンデスリーガ開幕戦。40度の猛暑の中の試合とあって、「ゲンキのスピードを終盤で活かしたかったから、アシスタントコーチと先発させるか話し合った」ことを明かしたパル・ダルダイ監督は、最終的に「ゲンキの力が、この暑さでも変わらないことを希望」して先発として起用。

 その結果、指揮官から「彼がみせたパフォーマンスに敬意を表するよ。常にテンポをもってプレーしていたね」と賛辞を受けたように、原口のスタミナは落ちることなく最後までプレーした。

 得点やアシストこそなかったものの、この日の先制点、そして終盤での貴重な勝ち越し点に絡む活躍を披露、ダルダイ監督から「私の意見では、彼がこの試合のベストプレーヤーだった」と称賛の言葉が送られた。

 なお、日本代表での得点で勢いに乗る原口が臨む10日のブンデスリーガ第2節の相手は、昨シーズンに得点をマークしたインゴルシュタット。『ベルリーナー・クーリエ』紙は、「チーム最速の男(時速34.5キロ)が3シーズン目でブレイクを果たすか」と期待を寄せている。

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