原口フル出場のヘルタ、劇的弾許し好調フランクとドロー 長谷部は出番なし

原口フル出場のヘルタ、劇的弾許し好調フランクとドロー 長谷部は出番なし

フル出場した原口元気(右)。チームはフランクフルトと引き分けに終わった [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ第5節が24日に行われ、日本代表MF長谷部誠所属のフランクフルトと、同MF原口元気が所属するヘルタ・ベルリンが対戦した。

 リーグ戦2連勝中で開幕から3勝1敗と好調のフランクフルトが、同じく3勝1敗のヘルタ・ベルリンをホームに迎えての一戦。長谷部はベンチスタートとなった一方、原口は開幕から5試合連続の先発出場となった。

 先制したのはアウェーのヘルタ・ベルリン。19分、右サイドからのFKをエリア内左で受けたヴァレンティン・シュトッカーがDFに倒されてPKを獲得。これをヴェダド・イビシェヴィッチがゴール右にきっちり決めた。

 PKから失点したフランクフルトは、さらにアクシデントに見舞われる。31分、ひざを痛めたダビド・アブラームが負傷交代を強いられ、マイケル・ヘクターが投入された。

 ヘルタ・ベルリンは35分、エリア内右に抜け出したミッチェル・ヴァイザーが折り返し、ファーサイドに原口が飛び込んだが、わずかに間に合わずシュートを打つことはできなかった。

 すると39分、フランクフルトが同点に追いつく。カウンターを仕掛け、左サイドのダニー・ブラムがアーリークロスを供給。エリア内でこれを受けたマルコ・ファビアンがワントラップから左足で豪快にゴール左に蹴り込み、ネットを揺らした。

 試合を振り出しに戻したフランクフルトはさらに45分、CKのこぼれ球に反応したエリア内左のアレクサンダー・マイアーが右足で押し込んで逆転ゴールを奪取。ホームチームが1点をリードして前半を折り返す。

 後半に入り58分、ヘルタ・ベルリンは右サイドから攻撃を仕掛けるとアレクサンダー・エッスヴァインが右足で折り返したボールをゴール前のイビシェヴィッチが右足ボレー。これがゴール右に決まり、スコアをタイに戻した。

 さらに65分、再び右サイドでボールを持ったエッスヴァインがドリブルでDFをかわすと左足でシュート。ボールは弧を描いてゴール左に吸い込まれ、試合はヘルタ・ベルリンの1点リードに変わった。

 ヘルタ・ベルリンは80分、左サイドの原口がドリブルを仕掛け、カットインから右足でミドルシュート。しかしここは枠の左に外れた。

 その後はスコアが動かないまま試合終盤に差し掛かったが、後半アディショナルタイム2分に同点ゴールが生まれる。エリア手前左からのクロスをヘクターがヘディングでゴール右に決め、フランクフルトが土壇場で追いついた。試合はこのまま3−3で終了のホイッスルを迎え、好調同士のフランクフルトとヘルタ・ベルリンは勝ち点1を分け合うこととなった。なお、原口はフル出場、長谷部はベンチ入りしたものの出場機会は訪れなかった。

 次節、フランクフルトは10月1日に敵地でフライブルクと、ヘルタ・ベルリンは同日にホームで日本代表DF酒井高徳所属のハンブルガーSVと対戦する。

【スコア】
フランクフルト 3−3 ヘルタ・ベルリン

【得点者】
0−1 19分 ヴェダド・イビシェヴィッチ(PK)(ヘルタ・ベルリン)
1−1 39分 マルコ・ファビアン(フランクフルト)
2−1 45分 アレクサンダー・マイアー(フランクフルト)
2−2 58分 ヴェダド・イビシェヴィッチ(ヘルタ・ベルリン)
2−3 65分 アレクサンダー・エッスヴァイン(ヘルタ・ベルリン)
3−3 90+2分 マイケル・ヘクター(フランクフルト)

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