マインツ、先制するもチチャリートのハットに沈む 武藤は出場せず

マインツ、先制するもチチャリートのハットに沈む 武藤は出場せず

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 ブンデスリーガ第5節が24日に行われ、日本代表FW武藤嘉紀が所属するマインツとレヴァークーゼンが対戦した。

 第2節以降、ここ3試合で9ゴールを挙げるなど、攻撃陣が好調のマインツ。ここまで2得点の武藤はベンチスタートとなり、チーム内得点王のパブロ・デ・ブラシスやジョン・コルドバ、ユヌス・マッリらがスタメン出場している。一方のレヴァークーゼンはここまで全て途中出場ながら4得点と驚きをもたらしている22歳のFWヨエル・ポーヤンパロが初先発。ハカン・チャルハノールはベンチ外となり、スタメンにユリアン・ブラント、ケヴィン・カンプル、ハビエル・エルナンデスらが名を連ねた。

 マインツは10分、左サイドに走り込んだガエタン・ブスマンがフリーでシュートを放ったが、これはGKベルント・レノがキャッチ。一方のレヴァークーゼンも12分、エリア手前からのフリーキックをウェンデルが左足で狙ったが、ボールはGKヨナス・レッスルの正面で得点には至らなかった。

 30分台に入り、一気に試合が動き始めた。まずは31分、マインツは相手ディフェンスが釣り出されていた右サイドにレヴィン・エズトゥナリが抜け出す。フリーでエリア内に侵入し、ゴール前にパスを転がすと、走り込んだマリが楽々と押し込んで先制に成功している。

 ところが1分後、試合は振り出しに戻る。チャルレス・アランギスの浮き球のボールを裏に抜け出したJ・エルナンデスがエリア内で受けると、GKレッスルの動きを見て、コースを狙ったシュートを放つ。これが決まってレヴァークーゼンが同点に追いついた。

 マインツは35分、右サイドのCKからエリア内にボールを送り込むと、ディフェンス陣がクリアしそこねたボールがゴール前にいたシュテファン・ベルの足にあたってゴールに入った。セットプレーからの得点で再びリードを奪っている。

 イエローカードが5枚出るなど、激しい展開となった前半戦は、2−1でマインツがリードして終了した。

 49分、ブラントのパスに反応してエリア無い左に抜け出したチチャリートがクロスを送ると、逆サイドでフリーになっていたポーヤンパロが頭で枠を狙ったが、コースを読んでいたGKレッスルにキャッチされる。初スタメンでインパクトを残せていないポーヤンパロは60分にケヴィン・フォラントとの交代でピッチを去った。

 レヴァークーゼンは66分、エリア内にロングボールが供給されると、途中出場のシュテファン・キースリンクがディフェンダーと競り合い、こぼれ球をゴール前右でフリーになっていたJ・エルナンデスが右足でボレーシュートを放つ。ボールは寄せたアレクサンダー・ハックの足にあたって高く上がり、GKの頭上を超えてゴールに吸い込まれた。

 一気に逆転したいレヴァークーゼンは終盤攻勢を仕掛ける。82分、右サイドからのクロスのこぼれ球をキースリンクがボレーでゴール前に送る。右ポスト手前に位置していたJ・エルナンデスがボレーシュートでゴールを狙ったが、目の前のポストに阻まれてゴールには至らない。

 このままタイムアップかと思われた92分、土壇場で試合が決まった。ヨナタン・ターのロングボールがエリアに送られると、キースリンクがディフェンスと競り合い、裏へこぼれた球をJ・エルナンデスがヘッドで流し込んだ。同選手のハットトリックでレヴァークーゼンが逆転している。

 そのまま試合は終了し、レヴァークーゼンが3−2で勝利。マインツの武藤に出場機会はなかった。

 マインツは次節、29日にUEFAヨーロッパリーグ・グループステージでガバラ(アゼルバイジャン)と対戦。レヴァークーゼンは同日UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージでモナコと激突する。

【スコア】
マインツ 2−3 レヴァークーゼン

【得点者】
1−0 31分 ユヌス・マリ(マインツ)
1−1 31分 ハビエル・エルナンデス(レヴァークーゼン)
2−1 35分 シュテファン・ベル(マインツ)
2−2 66分 ハビエル・エルナンデス(レヴァークーゼン)
2−3 90+2分 ハビエル・エルナンデス(レヴァークーゼン)

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