「取り組んできた形」からのゴール 貴重な勝ち点3獲得に満足の名古屋指揮官

「取り組んできた形」からのゴール 貴重な勝ち点3獲得に満足の名古屋指揮官

小川(左)が開始早々に先制ゴールをマークするなど、主導権を握った名古屋が仙台に勝利 [写真]=J.LEAGUE PHOTOS

 2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第13節が25日に行われ、名古屋グランパスはベガルタ仙台に2−1で勝利した。試合後、先制ゴールをマークしたFW小川佳純とボスコ・ジュロヴスキー監督がコメントを残している。

 残留圏の15位アルビレックス新潟とは勝ち点4差で、なんとしても3ポイントを持ち帰りたい名古屋は2分にゴールを奪う。最終ラインの裏に抜け出した小川が、センターライン付近からの田中マルクス闘莉王のロングボールを、ワンバウンドからボレーシュートでネットに突き刺し1点をリードした。57分には高い位置でボールを奪った田口泰士がGKもかわして無人のゴールに流し込み、2−0。終盤に1点を返されたが、リードを守りきって2−1で貴重な勝ち点3を獲得している。

 小川は「厳しい状況ですけど、アウェーまで沢山のサポーターが足を運んでくれているので、勝てて良かったです。仙台に来たのは勝つためだけ。全員が100%を出して戦おうという話しはしていたので、厳しいゲームでしたけど、勝てて次に繋がると思います」と、アウェーでの白星を振り返った。得点シーンに関しては「闘莉王さんから決めるだけのボールが来たので、あとは思い切って枠に飛ばすだけでした」と語り、「最後まで諦めずに戦いますし、サポーターも一戦一戦、僕らに力を与えてくれているので、その力をピッチの上で全員で出して残り4試合、J1残留に向けて死ぬ気で戦いたいと思います」と、残留に向けて決意を述べていた。

 ボスコ・ジュロヴスキー監督は「勝ち点3のためにみんなよくやってくれた。彼らは戦術をリスペクトしていたし、我々は3ポイントに値すると思うよ」と試合を総括。「もちろん開始早々にゴールを決められるのは良いことだけど、アウェーチームにとってそれは時に難しいときもある。でも、良い集中を見せていたし、闘莉王がピッチでリードしていたね。さっきも言ったけど、勝ち点3に値するよ」と、リードを守りきったチームを称賛した。ハイプレッシャーからボールを奪取してそのままゴールに繋がった2点目のシーンについては、「今週取り組んできた形」とし、練習通りの得点パターンに満足感を示している。

 名古屋は2試合ぶりの勝利で年間勝ち点を26に伸ばした。次戦は10月1日に、同じく降格圏に沈むアビスパ福岡をホームに迎える。

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