マンCのグアルディオラ監督がS・ロベルトに触手、バルサは契約更新を急ぐ

マンCのグアルディオラ監督がS・ロベルトに触手、バルサは契約更新を急ぐ

マンCのグアルディオラ監督(右)はS・ロベルト(左)の獲得を望んでいると報じられている [写真]=Getty Images

 今シーズンは右サイドからの攻撃が再び大きな武器となっているバルセロナが、その最大の要因となっているスペイン代表MFセルジ・ロベルトとの契約更新を急いでいるという。

 中盤の全てのポジションを器用にこなすセルジ・ロベルトだが、今シーズンはこれまでも起用されることがあった右サイドバックでレギュラーに定着。この夏ユヴェントスへ移籍したブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスの穴を埋めるどころか、近年は以前ほどのパフォーマンスが発揮できなくなっていた前任者を凌ぐ活躍を見せ、ここまでリーグ戦で4アシストとランキングのトップに立っている。

 バルセロナはセルジ・ロベルトと2019年6月末まで契約を結んでいるが、年俸は150万ユーロ(約1億7000万円)とトップチームで最も低いレベルに止まっている。また、契約解除に必要な違約金も、昨シーズンの公式戦出場数が一定基準に達したことで3000万ユーロ(約33億9000万円)から4000万ユーロ(約45億2000万円)へと自動的に増額されたものの、同選手獲得を目論むビッグクラブにとっては依然として問題なく支払える金額となっている。

 バルセロナ寄りの『Mundo Deportivo』紙は、セルジ・ロベルトにはカンテラ時代から過ごすクラブから出る意思は無いため、これまで興味が伝えられて来たマンチェスター・U、チェルシー、バイエルン、ユヴェントス、パリ・サンジェルマンといったクラブからのオファーには応じないとの見解を示している。その一方で、ここに来て獲得に関心を強めているマンチェスター・Cに関しては話が異なり、バルセロナのレジェンドであるジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるチームからの誘いとなれば、心が揺らがないとも限らないとの可能性にも言及している。

 この状況を懸念するバルセロナは、セルジ・ロベルトに対して条件面の見直しを含めた2021年6月末までの契約延長オファーを準備しているという。交渉が始まれば両者が合意に達するのは確実と見られており、セルジ・ロベルトは今シーズン中にトップチームのレギュラーに相応しい契約を手にすることになるだろう。

文=北村敦

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