【鳥栖vs仙台プレビュー】4試合ぶり勝利を目指す鳥栖にエースと指揮官が復帰、仙台は残留へ勝利が欲しい一戦

【鳥栖vs仙台プレビュー】4試合ぶり勝利を目指す鳥栖にエースと指揮官が復帰、仙台は残留へ勝利が欲しい一戦

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■サガン鳥栖 キャプテンが出場停止も得意のホームで浮上のきっかけを

 マッシモ・フィッカデンティ監督のベンチ入り停止に加え、豊田陽平とムスタファ・エル・カビルの2トップが出場停止だったリーグ戦前節の大宮アルディージャ戦。苦戦が予想されたこの試合だったが、好調なFW富山貴光が古巣相手にPKを獲得すると、自ら決めて先制に成功。結果的には1−1の引き分けに終わったが、鳥栖にとっては連敗を止めたという意味でも大きな勝ち点1となった。

 監督と2トップが復帰する今節は、好調な富山の先発も十分にあり得る。J1リーグにおけるホームのベガルタ仙台戦は3勝1分と圧倒。前回こそサンフレッチェ広島に敗れた鳥栖だが、それまではリーグ戦8戦連続無敗など、1stステージ終盤からホームで圧倒的な強さを示している。

 そんな鳥栖にとって気掛かりなのは、キャプテンの金民友が出場停止になること。2ndステージはフルタイム出場し、好調なチームを支えてきただけに、チームにとっては大きなマイナス。そのポジションには早坂良太の起用が濃厚。器用でクレバーな早坂ならその役目をしっかり果たすだろう。今週の練習でMF高橋義希と福田晃斗が一部別メニューだったことも気掛かりだが、大きなけがはなく疲労を抜くための調整ということで仙台戦の出場に問題はない。

 3試合未勝利でステージ優勝戦線から離脱した形となった鳥栖だが、目の前の試合に集中して戦う姿勢を崩さず、4試合ぶりの勝利を目指している。(荒木英喜)

■ベガルタ仙台 残留を決めたい一戦、ポイントは大事な時間帯の集中力

 仙台が終盤戦になってトンネルに入っている。前節の名古屋グランパス戦はミスから失点を重ねて敗北。これでリーグ戦では5試合未勝利だ。J1残留を自力で決めるためにも、今節は勝たなければいけない一戦となる。

 現在の仙台は守備で集中力を欠きやすく、名古屋戦では前後半立ち上がりという集中が必要な時間帯に失点した。このような失点はその後の試合の流れに影響を与えかねないだけに、敵地でも気を引き締めて試合に臨まなければならない。

 また、相変わらず負傷者が多いことも悩ましいところだ。前節を欠場したウイルソンや野沢拓也、石川直樹らは今節も出場が難しそうだ。特に石川直を欠く左サイドバックは、前節の失点に絡んだポジションであり、慎重な人選が臨まれる。引き続き藤村慶太が起用されるか、左右両方ができる小島雅也や大岩一貴が起用されるか、指揮官の選択に注目だ。

 その一方で、先週から金園英学や金久保順が全体練習に復帰。特に金園は26日のミニゲームでも得点したということで、ベンチ入りしてもおかしくない。

 また、彼らより前に復帰した選手たちの復調もプラス材料だ。パブロ・ジオゴは前節、クロスから相手のオウンゴールを誘った。また、梁勇基も動きにキレを取り戻しており、攻守両面の活躍が期待される。2004年にベアスタでJデビューを飾った梁や、2012年にJ初ゴールを決めた富田晋伍のように、同所に縁のある選手の活躍にも期待したい。(totoONE編集部)

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