CLでバイエルンを完封したアトレティコ、指揮官交代で復調したバレンシアに挑む/リーガプレビュー

CLでバイエルンを完封したアトレティコ、指揮官交代で復調したバレンシアに挑む/リーガプレビュー

アトレティコは暫定監督の下で息を吹き返したバレンシアと対戦する [写真]=Getty Images

 第6節を終えて今シーズン初めて3強が上位3位を占める形となったリーガ・エスパニョーラ。迎えた第7節は、首位R・マドリードは乾貴士が所属するエイバルをホームに迎える。一方、2位バルセロナはセルタと、3位アトレティコ・マドリードはバレンシアと、いずれも出遅れを取り戻している強敵とアウェイで対戦する。

 アトレティコ・マドリードはホームでの連戦となったこの1週間、デポルティーボ・ラ・コルーニャと対戦したリーガ前節もバイエルンと対戦したチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節も、同スコアで完封勝利(1-0)を収めた。この結果、通算3勝3分としたリーガでは首位レアル・マドリードに2ポイント差、2位バルセロナに1ポイント差の3位に浮上し、2連勝を飾ったCLではグループDで単独首位に立った。

 アウェイに移っての今節は、デポルティーボ戦で負傷したDFホセ・マリア・ヒメーネスの欠場が決まっているうえ、バイエルン戦で負傷したDFディエゴ・ゴディンの出場も不安視されている守備陣は若干不安となる。一方、メンバーが揃っている攻撃陣はローテーションが十分に可能で、ここ2試合途中出場となったFWケヴィン・ガメイロが先発に復帰する可能性が高そうだ。

 これに対し、現在2勝4敗で15位のバレンシアは、前節はアウェイでレガネスを逆転(2-1)で下し、解任されたパコ・アジェスタラン前監督の後を受けたボロ暫定監督の下で2連勝を飾った。

 ホームに戻っての今節は、中盤以降はここ2試合と同じ布陣になると予想されている一方、前線はFWムニル・エル・ハダディを起用した前々節のセットかDFジョアン・カンセロを起用した前節のセットのどちらになるかが争点となる。

 欠場者の影響や連戦による疲労こそ気になるA・マドリードだが、ここまでの公式戦8試合のうち6試合でクリーンシートを達成しているうえ、バイエルンもシャットアウトするなどチーム自体の調子は確実に上がっている。一方、暫定監督の下で息を吹き返し、1日、チェーザレ・プランデッリ氏が新指揮官に就任したことを発表したバレンシアにとって、リーガ指折りの難敵を迎えるこの試合は、復調が本物なのか一過性なのか真価が問われる一戦となる。両者の順位には大きな差があるものの、連勝を伸ばしたい強豪同士の激突となるだけに、緊迫した攻防が見られそうだ。

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