苦境に立つ清武が「悔しさ」胸に帰国 最終予選2連戦では「6ポイントほしい」

苦境に立つ清武が「悔しさ」胸に帰国 最終予選2連戦では「6ポイントほしい」

セビージャでなかなか出場機会が得られない清武 [写真]=Getty Images

 10月に2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選の2試合に臨む日本代表は2日、埼玉県内で合宿をスタート。セビージャに所属するMF清武弘嗣は同日に帰国し、チームに合流した。

 日本代表合流前、最後の試合となった1日に行われたリーガ・エスパニョーラ第7節アラベス戦ではベンチ外となった清武。これで公式戦4試合連続で出番がなく、「セビージャが勝ったことはよかったですけど、その中にいれなかったっていうのはすごい残念でしたし、悔しい思いもあります」と、悔しさを滲ませた。それでも、すでに頭は最終予選に切り替わっているようで、「飛行機の中ではすごい大事な試合だなと思いながら、できれば(10月の2試合で)6ポイントほしいなって思いながら帰ってきました」と口にした。

 今夏セビージャに加入して、リーグ戦での出場は3試合にとどまっている現状については、「ベンチに入っているけど出れないもどかしさと、今回ベンチ外いっていう悔しさがあって、ヨーロッパに来て5年目でこういうのは初めてですね。でもこういう環境を自分で選んだので、想定内って言ったらそうですけど、やっぱ悔しいんだなって気持ちもありますね」とコメント。胸の内を明かしながら、自分が今置かれている状況も冷静に分析した。

「まだ自分の地位を確立できてないのはあると思いますし、試合に絡めてないっていう現状だとは思います。(サミル)ナスリもいるし、ガンソもいるし、自分のポジションには7〜8人の選手がつねにいる。いつ誰がベンチ外になってもおかしくないですし、試合に出れなくなってもおかしくない状況。でも、それを望んで来たわけですし、すごいレベルの高い練習ができて、最高の環境だとは思います」

 日本代表は、10月6日にイラクをホームに迎え、同11日にグループ首位のオーストラリアと敵地で対戦する。「正直、この前の初戦(UAE戦)で僕たちは負けているので、(イラク戦は)やっぱり1ポイントじゃ物足りない。ホームではきっちりと勝ち点3を取らないといけないし、オーストラリアの試合も1ポイントじゃ物足りないと思う。他の海外組より早く入っている分、コンディションも良くなると思いますし、自分の持てるものを全部出せればと思います」と、2連戦に向けて意気込んだ。

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