ヘルタ戦途中出場の香川、CLへ切り替え「この流れならチャンスがある」

ヘルタ戦途中出場の香川、CLへ切り替え「この流れならチャンスがある」

ヘルタ戦は60分からの出場となった香川真司 [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ第7節が14日に行われ、日本代表MF香川真司のドルトムントが同MF原口元気のヘルタ・ベルリンと対戦。1−1の引き分けに終わった。ベンチスタートで60分からピッチに立った香川が、試合後に心境を明かしている。

 香川は0−1で迎えた60分に投入され、77分にはシュートが原口のハンドを誘ってPKを獲得。ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンのシュートは相手GKに阻まれたものの、80分に同点に追い付き、勝ち点1を獲得した。

 香川は「勝てる試合だったでしょう」と第一声。ベンチから戦況を見守った前半について「スローゲームというか、相手もあまり(攻撃に)来なかったですし、こっちもあまりスペースが無い状況でボール回しがスムーズじゃなかった。代表(国際Aマッチウイーク)明けということもあって、なかなかリズムを掴めていなかったのかなと思います」と振り返った。

 そして60分からピッチに立った香川。同時に投入されたフランス代表FWウスマン・デンベレについては「ここで改めて言う必要はないと思いますけど、彼の能力は素晴らしいので。すごく違いを生み出せる選手だと思うし、チームにとって本当に貴重な選手だと思います」と称賛した。

「相手もすごく疲労してましたし、ウスマンもスピードやドリブルで相手に脅威を与えていました。僕もなるべくボールを受けて、リズムを作ろうという意識は持っていましたけど、まあ勝ちたかったですね」

 負傷者が続出する、苦しい台所事情を強いられているドルトムント。今節は香川が先発出場すると予想する報道が多く、クラブ公式HPに掲載された予想メンバーにも名を連ねていた。しかし実際はベンチスタートとなった。

 香川は「(先発の予感は)まあなかったと思います」と話し、「(原口)元気は出てましたけど、あいつも24時間のフライトがあって、今日も90分間やるというタフな日程で。前半も特に良いプレーをしていましたし、見ていて“すごいな”って素直に思ったので、本当に厳しい日程ですね」と、フル出場を果たした原口を称えつつ、以下のように続けた。

「まあ僕らは、火曜日(18日)にチャンピオンズ(リーグ)もありますし、この流れでいったら次はチャンスがあるんじゃないかなと思っています」

 中3日で迎える18日のチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節スポルティング戦に向けて手応えを掴んでいる様子の香川。勝利を逃したことで「失望はすると思いますけど、切り替えてやりたいと思います」と次を見据えていた。

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