CSKA守護神、CLで40試合連続失点 好パフォーマンスも終盤に同点弾喫す

CSKA守護神、CLで40試合連続失点 好パフォーマンスも終盤に同点弾喫す

モナコに終了間際の同点弾を許したアキンフェエフ [写真]=Getty Images

 18日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第3節でCSKAモスクワはモナコと対戦し、1−1の引き分けに終わった。この試合で、ロシア代表GKイゴール・アキンフェエフが不名誉な記録を更新している。19日付けのイギリス紙『サン』が報じた。

 アキンフェエフは2003年のトップチーム昇格以来、サッカー選手としてのキャリア全てをCSKAモスクワに捧げてきた。30歳になった今も守護神としてチームを後ろから支えるベテランだが、欧州の舞台では今ひとつインパクトを残せていない。

 モナコ戦がキックオフされる前の時点で、アキンフェエフはCL39試合連続で失点を許していた。最後に無失点試合を演じたのは、2006年11月1日のスコアレスドローに終わったアーセナル戦だという。この不名誉な記録に終止符を打つため、18日もアキンフェエフはゴールマウスを守った。

 同試合では、コートジボワール人FWラシナ・トラオレのゴールでCSKAモスクワが先手を取る展開。1−0とリードしたまま時間が過ぎ、アキンフェエフも5つのセーブを記録するなど好パフォーマンスを披露していた。

 しかし、このまま試合終了かと思われた87分に悲劇は訪れた。モナコのアルゼンチンFWグイド・カリージョがシュートを放つと、アキンフェエフがこれを弾いて1度は難を逃れたが、こぼれ球に詰めていたポルトガル代表MFベルナルド・シルヴァがこれを押し込んで同点。10年ぶりのクリーンシート達成がお預けとなり、アキンフェエフは地面を叩いて悔しがった。

 これにより同選手はCLでの連続失点記録を40に伸ばしてしまった。CSKAモスクワが次にCLの試合を行うのは11月2日のモナコ戦。その前日にあたる11月1日には前回無失点試合を達成してからちょうど10年となる。

 なおUEFA(欧州サッカー連盟)の公式HP『UEFA.com』によれば、この10年の間にアキンフェエフがCLに出場しなかったのは11度。そのうち2試合では代役のキーパーが無失点で試合を終えているという。

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