チャンスメークから果敢なプレスまで…久保建英、目指すは「状況に合わせた柔軟なプレー」

チャンスメークから果敢なプレスまで…久保建英、目指すは「状況に合わせた柔軟なプレー」

1本目に先発出場した久保建英 [写真]=三浦彩乃

 FIFA U−20ワールドカップ韓国2017を控えるU−20日本代表は12日、ヤマハスタジアムでジュビロ磐田との30分×2本のトレーニングマッチを行った。

 15歳ながら飛び級でメンバーに選出された久保建英(FC東京U−18)は、小川航基(ジュビロ磐田)と2トップを組み、1本目に先発出場した。惜しくもゴールネットを揺らすことはできなかったが、馬力のあるドリブル突破や左足から繰り出されるスルーパスで好機を演出。前線に張るだけではなく、ポジションを一つ下げてゲームメークに参加する場面や猛然と相手の最終ラインにプレッシャーを掛けるシーンも見受けられ、攻守にわたって30分間奮闘した。なお、1本目は24分に小川が記録した得点で、U−20日本代表が1−0で勝利を収めている。

 今日の一戦について、久保は「短い時間だったんですけど、何回かいいプレーも出せて、手応えはありました。30分という結構短い時間だったので、出し切れなかった部分もあったんですけど、悪くはないかなと思います」と一定の手応えを示した。

 決勝点となったゴールシーンは、市丸瑞希(ガンバ大阪)のパスを久保がスルーしたところから生まれた。後ろから走り込んだ伊藤洋輝(ジュビロ磐田U−18)がシュートを放つと、こぼれ球を2トップを組む小川が詰める。「最初、自分で行こうと思ったんですけど、後ろを見たら伊藤選手がフリーでワンタッチで前に抜けられそうだなと思ったので、触るふりをして触らずにという感じです」と久保の好判断が得点を創出した。

 30分間というイレギュラーな一戦の中でも、様々なプレーで会場を沸かせた久保。「チームの状況に合わせたいろんなプレーが柔軟に出来たらいいかなと思います」と、今後に向けての課題を口にし、会場を後にした。

関連記事(外部サイト)