2冠狙うレアル、前半戦で敗れたセビージャと正念場の対決/リーガプレビュー

2冠狙うレアル、前半戦で敗れたセビージャと正念場の対決/リーガプレビュー

2冠を目指すレアル・マドリードはセビージャと対戦する [写真]=Getty Images

 レアル・マドリードはアウェイでの連戦となったこの1週間、リーガ・エスパニョーラ前節はグラナダに圧勝(4−0)した一方、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグはアトレティコ・マドリードに惜敗(1−2)した。この結果、通算26勝6分3敗としたリーガでは、1試合消化が少ない中で首位バルセロナと同ポイントの2位をキープした。一方、ダービー連勝こそ逃したCLだが、ホームで先勝(3−0)したファーストレグのリードを守って決勝進出を果たし、史上初の連覇に王手を掛けた。

 ホームに戻っての今節は、中2日で行われる延期分の第21節・セルタ戦を見据えての選手起用となる。だが、残り3試合で最も難しいチームが相手となるだけに、故障中のMFギャレス・ベイルの代わりに絶好調のMFイスコが入る現時点でのベストメンバーが、アトレティコ・マドリード戦と同様に採用されると予想されている。唯一不透明となっているのはDFダニエル・カルバハルが負傷中の右サイドバックで、DFダニーロに代わりDFナチョ・フェルナンデスが起用される可能性がある。

 対するセビージャは前節、ホームでレアル・ソシエダとの上位対決にドロー(1−1)止まりとなり、ここ2試合白星無し。この結果、通算20勝9分7敗となったチームは、4位確保には王手を掛けたものの、3位アトレティコ・マドリードには5ポイント差を付けられ、来シーズンのCLには予選プレーオフから出場する可能性が極めて高くなった。

 アウェイに移っての今節は、累積警告のMFパブロ・サラビアが欠場するが、反対に出場停止明けのMFホアキン・コレアの復帰が予定されている。また、MFビセンテ・イボーラおよびDFマリアーノ・フェレイラの出場は回復次第となっている。一方、最近は4バックが使用されてきたシステムは、3バックに変更される可能性がある。

 今シーズンを盛り上げて来た強豪同士の対戦だが、前回はセビージャがレアル・マドリードのお株を奪う試合終盤の連続ゴールで逆転勝利(2−1)を収めたのが記憶に新しい。とはいえ、今回はほとんどの要素で優位に立っているうえ、ホームで戦えるレアル・マドリードとしては、きっちりとリベンジを果たして5シーズン振りの優勝にさらに前進したい。一方、日程面を除くと劣位が否めないうえ、アウェイではここ6試合未勝利のセビージャだが、3位の座を奪回するためには残り2試合に全勝するしかないだけに、最終節に希望が繋がる試合を期待したい。

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