英紙が選出、昨夏加入でインパクトを残したプレミア選手ベスト10…1位は電撃復帰のDF

英紙が選出、昨夏加入でインパクトを残したプレミア選手ベスト10…1位は電撃復帰のDF

チェルシーに復帰し優勝に貢献したD・ルイス [写真]=Getty Images

 プレミアリーグ最終節が21日に行われ、2016−17シーズンのリーグ戦全日程が終了した。イギリス紙『デイリーメール』は、昨夏加入したプレミアリーグの選手のうち、今シーズン目立った活躍を残した選手10名をランキング形式で選出している。

■10位 MFリロイ・ザネ(マンチェスター・C)
 昨夏、シャルケから加入した若きドイツ代表MF。惜しくも受賞はならなかったが、イングランドサッカー選手協会(PFA)年間最優秀若手選手賞の候補にも選ばれた。今シーズンの公式戦では37試合に出場し、9得点8アシストを記録。大きな存在感を発揮した。

■9位 DFマルコス・アロンソ(チェルシー)
 フィオレンティーナから加入したM・アロンソは、ボルトン、サンダーランドに続き3度目のプレミア挑戦となった。加入当初はあまり期待されていなかったものの、シーズンを終えるころには評価を勝ち取り、プレミアリーグ31試合に出場し6得点をマーク。左サイドバックの主力として定着した。

■8位 FWサディオ・マネ(リヴァプール)
 4月のプレミアリーグ第30節エヴァートン戦で負傷し、シーズン終盤の大事な時期に離脱してしまったのが痛い。ケガがなければ、もう少し上の順位にランクインしていたかもしれない。サウサンプトンから活躍の場を移したリーグ屈指の“スピードスター”は、リーグ戦27試合に出場して13得点、6アシストを記録。約40億円超えの移籍金で加入したが、金額以上の活躍を見せたといえるだろう。

■7位 FWガブリエウ・ジェズス(マンチェスター・C)
 昨夏ではなく、1月の移籍市場でブラジルのパルメイラスから加入したばかりだが、十分なインパクトを残した。プレミアリーグ第25節ボーンマス戦で第5中足骨を骨折し、離脱を強いられたものの、加入直後の3試合でいきなり3ゴールをマークするなど、鮮烈なデビューは記憶に新しい。リーグ戦10試合に出場し、7ゴール4アシスト。FWセルヒオ・アグエロからスタメンを奪ってみせた。

■6位 DFエリック・バイリー(マンチェスター・U)
 ビジャレアルから加入した当初は、実際のところどれだけ活躍できるのか全く予想がつかなかったファンも多いだろう。バックアップメンバーとしての補強では、という周囲の見方を覆し、リーグ戦25試合に出場。センターバックとして定着した。24日に行われるアヤックスとのヨーロッパリーグ決勝戦では出場停止処分を受けているため、チームにとっては大きな痛手となる。

■5位 FWクリスティアン・ベンテケ(クリスタル・パレス)
 リヴァプールでは期待に応えられず不遇の時代を過ごしたが、新天地ではプレミアリーグ36試合に出場して15得点をマーク。チームの総得点のうち、約30パーセントを一人で決めてみせた。ようやく移籍金に見合う活躍ができたと言えるだろう。

■4位 FWズラタン・イブラヒモヴィッチ(マンチェスター・U)
 パリ・サンジェルマンから移籍金なしで加入したビッグスター。35歳という年齢を感じさせないプレーを披露し、リーグ戦28試合で17得点、5アシストを記録した。もちろんその年俸は一部報道で1911万ポンド(約28億円)と言われるなど超高額、さらにゴールごとのボーナスもあると言われているが、その金額を払うだけの価値を証明してみせた。来シーズンもマンチェスター・Uでのプレーを見たいところだが、現時点で今後の去就は不透明。

■3位 MFヴィクター・ワニアマ(トッテナム)
 マウリシオ・ポチェッティーノ監督が、サウサンプトンを率いていた時代からの愛弟子。リーグ戦36試合に出場して4得点を挙げた。FWハリー・ケイン、MFデレ・アリの活躍にばかり注目が集まったが、チームを支えていた。間違いなくサウサンプトン時代より、さらに技術面も向上している。

■2位 MFエンゴロ・カンテ(チェルシー)
 PFA年間最優秀選手賞、そしてイングランドサッカー記者協会(FWA)選出の年間最優秀選手賞を受賞しただけでなく、プレミアリーグ年間最優秀選手賞にあたる、EAスポーツ・プレイヤー・オブ・ザ・シーズンに輝き、個人3冠を達成したカンテ。レスターで昨シーズンのリーグ制覇を成し遂げた同選手は、間違いなく今シーズンもチェルシー優勝の大きな原動力となった。

■1位 DFダヴィド・ルイス(チェルシー)
 パリ・サンジェルマンでのプレーを経て、再びロンドンに戻ってきたベテランDF。チェルシーの最終ラインに安定をもたらし、一度目の在籍時には成し遂げられなかったプレミア制覇を達成した。アントニオ・コンテ監督流の3バックへの転換がなければ、頂点に立つことはできなかっただろうし、D・ルイスがいなければ3バックのシステムは機能しなかっただろう。

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