スクランブル出場の久保建英、南米王者相手に「疑問や不安もあった」

スクランブル出場の久保建英、南米王者相手に「疑問や不安もあった」

ウルグアイ戦は急きょ途中出場となった久保建英 [写真]=佐藤博之

 FIFA U−20ワールドカップ韓国2017 グループD第2節が24日に行われ、U−20日本代表はU−20ウルグアイ代表と対戦し、0−2で敗れた。

 チーム最年少15歳の久保建英(FC東京U−18)はスクランブル出場となった。開始わずか16分にエースの小川航基(ジュビロ磐田)が左ひざを負傷し、久保は20分に急きょピッチへ送り出された。岩崎悠人(京都サンガF.C.)と2トップを組んだが、「自分はどの選手と出てもその選手の良さが出せればいいなと思っているし、逆に自分のことも理解してもらえたら嬉しい。このチームの皆とは自分の良さや、相手の良さは分かっているつもりなので、そこは誰と組んでもしっかりやれるようにしている」と話した。

 しかし、初戦の南アフリカ戦で59分から出場して決勝点をアシストした久保だが、今節は突然の途中出場だったため、「全然いい入りができなかった」という。「ファーストタッチがうまくいかなかった。自分の体が温まっていなかったのか分からないですけど、自分のミスですね」と準備不足を悔やんだ。

 前半を1点ビハインドで折り返し、久保は「ハーフタイムにこれじゃ終われないなと思っていた」と意地の巻き返し狙うが、後半もチャンスを生かすことができず、チームもアディショナルタイムに追加点を許し、南米王者に0−2の完封負けを喫した。

「後半は全然やれないことはないなと思ったけど、前半は正直本当にやれるのかなという疑問や不安もあって、いろんなことが良い意味でも悪い意味でも得られた試合だった。だけど、何回もあったチャンスを決め切れず、逆に相手は1発で決めてきた。負けてしまったというのは、正直悔しいです」
 
 悔しさを噛みしめる久保だが、決勝トーナメント進出が懸かった27日のグループステージ最終節に向けて潔く切り替えている。「もう終わったことなので、後ろを見ずに次のイタリア戦に向けて気持ちも体も切り替えていきたい」と意気込んだ。

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