【清水vs横浜FMプレビュー】清水は鄭大世&チアゴ・アウベスが調子上向き…横浜FMは24日のルヴァン杯で主力を温存

【清水vs横浜FMプレビュー】清水は鄭大世&チアゴ・アウベスが調子上向き…横浜FMは24日のルヴァン杯で主力を温存

清水はリーグ戦で6試合勝利なしと苦しい状況が続く。エース鄭大世(右から3人目)らの奮闘が期待される [写真]=J.LEAGUE PHOTOS

■清水エスパルス 前節・浦和戦で鄭大世に6試合ぶりのゴール

【プラス材料】
 リーグ前節・浦和戦で鄭大世に6試合ぶりのゴールが生まれたことは非常に大きなプラス。チアゴ・アウベスとのアベックゴールも初めてで、チアゴは3試合連続ゴール中。鄭も2点取れたことでリラックスしてシュートが打てるようになり、再び量産態勢に入ることが期待できる。この2トップは長距離砲もあり、ゴール前での強さやうまさもあるので、どんな守り方にも対応できるのは大きな強みだ。また、2トップへの警戒心が高まることで、他の選手のチャンスが増える可能性もあり、そこで決めきれる選手が出てくると、相乗効果が高まるだろう。

 セットプレーに関しても、チアゴが質の高いボールを蹴っているため、可能性は以前より高くなっている。

 セットプレーの守備の方も、リーグ戦では改善されつつあり、あとは守備陣が踏ん張り切れればというところか。

【マイナス材料】
 リーグ戦で6試合勝利がなく、ルヴァン杯も含めると10試合勝てていないため、やはりムードは良くない。ここまでルヴァン杯は5戦全敗で、ミッドウィークにカップ戦があった週末のリーグ戦は一度も勝てていない(2分2敗)ため、メンバーがほぼ入れ替わっているとはいえ、多少影響が出ていることは否めない。そう考えると、24日のルヴァン杯大宮戦で0−4の大敗を喫したのは不安要素となる。

 また、ホームでは公式戦7試合を戦って2分5敗と、いまだ1勝もできていないので、それがプレッシャーになり始めているのも気になる要素だ。

 加えて、犬飼智也、二見宏志とセンターバックにけが人が続いているのも痛い。二見は出場できる可能性もあるが、出られない場合にはフレイレと角田誠の踏ん張りが欠かせない。右MFの枝村匠馬も出場微妙な状況にある。

文:totoONE編集部

■横浜F・マリノス かかとを痛めている齋藤学の出場は微妙

【プラス材料】
 リーグ3連敗と苦しい状況だったが、その後は甲府に勝利し、前節の仙台戦は引き分け。少しずつチーム状態が上向いてきた。それに加えて24日に開催されたルヴァン杯グループステージ第6節・鳥栖戦は2−1で勝利。先発を総入れ替えして臨んだとはいえ、チームに勢いをもたらすきっかけになるはずだ。

 清水戦に臨むメンバーの大半は鳥栖遠征に帯同せず、横浜に残って調整を続けた。コンディション面にも不安はない。

 選手個々に目を向けると、仙台戦で先制ゴールをマークした前田直輝が好調だ。その試合ではトップ下に入り、左右のスペースへ流れる動きでチャンスを作り出した。今節のポジションは齋藤学の状態次第だが、攻撃を活性化する背番号25に注目である。

【マイナス材料】
 リーグ前節の仙台戦で齋藤が右足かかと付近を痛めて途中交代した。検査は行わず治療を続けることで痛みは減ってきたものの、試合前々日時点でフルメニューを消化できていない。清水戦の出場可否はギリギリまで様子を見てからの決定となる。先発できない場合は途中出場の可能性もあるが、遠征に帯同しないケースも考えられる。主将であり背番号10を背負うエースが不在となれば、チームにとっては大打撃だろう。

 仮に齋藤が出場できない場合はバブンスキーがトップ下に入り、前田がサイドにポジションを移すかもしれない。あるいは天野純がトップ下に上がり、扇原貴宏をボランチで起用する一手も考えられる。いずれにせよ戦力ダウンは避けられず、齋藤の状態が最大の懸案事項だ。

文:totoONE編集部

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