香川フル出場のドルトムントが5年ぶりのドイツ杯制覇!…オーバメヤンがPK決勝弾

【ドイツ杯】MF香川真司フル出場のドルトムント5年ぶり優勝 MF長谷部誠はメンバー外

記事まとめ

  • DFBポカール決勝で、MF長谷部誠のフランクフルトとMF香川真司のドルトムントが対戦
  • 香川は先発でフル出場したが、長谷部は負傷によりメンバー外となった
  • ドルトムントが2-1で勝利を収め、“4度目の正直”で5年ぶりのタイトル獲得を果たした

香川フル出場のドルトムントが5年ぶりのドイツ杯制覇!…オーバメヤンがPK決勝弾

香川フル出場のドルトムントが5年ぶりのドイツ杯制覇!…オーバメヤンがPK決勝弾

ドルトムントが5年ぶりのDFBポカール制覇を果たした [写真]=Bongarts/Getty Images

 DFBポカール決勝が27日に行われ、MF長谷部誠の所属するフランクフルトと日本代表MF香川真司の所属するドルトムントが対戦した。香川は先発出場、長谷部は負傷によりメンバー外となった。

 29年ぶり5度目のカップ制覇を狙うフランクフルト。今シーズンのブンデスリーガは11位に終わったため、逃したヨーロッパリーグ(EL)出場権を今大会のタイトルとともに獲得したいところ。対するドルトムントは4年連続で決勝に進出しており、クラブ史上初の2冠を達成した2012年以来、5年ぶり4度目の優勝を目指す。

 試合は開始8分、攻勢に出たドルトムントが先制に成功した。ロングボールを受けた右サイドのウカシュ・ピシュチェクが前線へスルーパスを送ると、ペナルティエリア内右に抜けたウスマン・デンベレがキックフェイントで相手DFをかわし、フリーで左足シュートをゴール左隅に突き刺した。

 しかし、フランクフルトも29分に反撃が実る。高い位置でボールを奪うと、敵陣中央のミヤト・ガチノヴィッチが相手に囲まれながらもスルーパスを供給。エリア内左に抜け出したアンテ・レビッチがフリーで右足を振り抜き、ゴール右隅に沈めた。

 39分、フランクフルトに逆転のチャンス。ハリス・セフェロヴィッチがレビッチとのワンツーでエリア内に進入し、中央で左足を振り抜くが、シュートは左ポストに弾き返された。前半は1−1で折り返す。ドルトムントは前半に右足を負傷したマルコ・ロイスと主将のマルセル・シュメルツァーを下げて、クリスティアン・プリシッチとゴンサロ・カストロを投入し、後半を迎えた。

 勝ち越しを狙うドルトムントは50分、香川がエリア内左に抜け出して中央に折り返すが、ゴール前に走り込んだラファエル・ゲレイロの前で相手DFにブロックされた。63分には、エリア内右のデンベレからのクロスに、ファーでフリーのピエール・エメリク・オーバメヤンがオーバーヘッドキックで合わせるが、ゴールライン上のマルコ・ファビアンに弾き返された。

 66分、エリア内左に抜け出したプリシッチが相手GKルーカス・フラデツキーに倒されてPKを獲得。67分、キッカーのオーバメヤンがパネンカで中央に決めて、ドルトムントが勝ち越しに成功した。

 1点ビハインドとなったフランクフルトは72分にDFティモシー・チャンドラーに代えてFWアレクサンダー・マイアーを投入し、反撃を狙う。一方のドルトムントは76分にマルク・バルトラが負傷交代を強いられ、エリック・ドゥルムがピッチに送り出された。

 フランクフルトは反撃を試みるが、ドルトムントの守備を破れず、試合はこのままタイムアップ。ドルトムントが2−1で勝利を収め、“4度目の正直”で5年ぶりのタイトル獲得を果たした。香川はフル出場している。



 なお、ドルトムントはすでにチャンピオンズリーグ出場権を獲得しているため、カップ戦覇者に与えられるEL出場権は繰り下がりとなる。ブンデスリーガ6位で終えた日本代表MF原口元気所属のヘルタ・ベルリンは本戦からの出場が決まり、予選3回戦からの出場権は7位のフライブルクに渡った。

【スコア】
フランクフルト 1−2 ドルトムント

【得点者】
0−1 8分 ウスマン・デンベレ(ドルトムント)
1−1 29分 アンテ・レビッチ(フランクフルト)
1−2 67分 ピエール・エメリク・オーバメヤン(PK)(ドルトムント)

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