「自分の甘さ」を痛感した冨安…さらなる成長目指し「世界に出て行かないといけない」

「自分の甘さ」を痛感した冨安…さらなる成長目指し「世界に出て行かないといけない」

ペニャランダとマッチアップする冨安 [写真]=佐藤博之

 FIFA U−20ワールドカップ韓国2017 決勝トーナメント1回戦が30日に行われ、U−20日本代表(グループD 3位)とU−20ベネズエラ代表(グループB 1位)が対戦した。

 0−0のまま延長戦までもつれ込んだ熱戦は、108分にCKから喫した得点が決勝点となり、日本はベスト16で大会から姿を消すこととなった。日本の守備の要として4試合連続でフル出場を果たしたDF冨安健洋(アビスパ福岡)は、「自分の甘さを感じた」とこの一戦を振り返っている。

 課題とされていた立ち上がりこそ「比較的に落ち着いてできていた」と語った一方、「後半に入ってからなかなか自分たちがボールを持てず、相手にボールを持たれる時間が長くなってしまった。押し込まれる時間帯も長かったですし、自分たちが相手のゴール前に行く回数は少なかったので。そこで一発取れればよかったですけど、逆に相手にそのまま一発やられてしまった。まあ、甘かったんだと思います」と敗因を分析した。

 CKからの失点シーンについては、「シンプルにやられているわけなので、自分の責任だと思います。ここまでずっと一緒にやってきて、あんな簡単にやられる時はやられるし、終わる時は終わってしまうので。自分の責任というのが大きいです」と反省の弁を述べた。

 アジア王者として臨んだU−20W杯は「Jリーグとはサッカーの種類が違う」と感じた。「ウルグアイ戦でも日本はしっかりと組織的に相手にプレッシャーをかけているつもりでも、相手は全然プレッシャーを感じていなくてビクともしていないというか。Jリーグでプレッシャーをかけてくるチームもありますけど、それとは違ったプレッシャーというか。やっぱりサッカーが違うのかなとは感じたので。またそこは帰って、いろいろJリーグでも感じたいと思います」

 今大会を経験しての自身の課題については「本大会を通じてもなかなかいいパスを出せなかったですし、改めてビルドアップは課題だと感じました」とコメント。「守備はもっと相手を圧倒できるくらい、自分のところで全部止めてやるというくらいになりたいと感じたので。やっぱり世界に出て行かないといけないとは思います」と続けた。「まず課題を見つけて取り組んでいくというタイプ」という冨安は、「課題が出ましたし、またそれに取り組むだけかなと思います」とさらなる成長を誓った。

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