解任されるまで平均1.16年…プレミアの監督に関するデータが発表

解任されるまで平均1.16年…プレミアの監督に関するデータが発表

FAカップを優勝して面目を保ったヴェンゲル監督 [写真]=The FA via Getty Images

 サッカークラブを指揮する監督は、常に結果を最優先に求められる。時にピッチでプレーする選手よりも、厳しい批判の目にさらされる。欧州のサッカーリーグでは特に顕著であり、シーズン中の監督交代はクラブを正しい方向へ軌道修正するため必要な要素になりつつある。今シーズンのプレミアリーグで起きた監督事情を、イギリスメディア『BBC』が15日付けで報じた。

 イングランドで監督業を行う人たちの労働組合である「リーグ・マネジャー・アソシエーション(LMA)」の発表するところによると、前年度と比べると、監督解任の数はおよそ半分まで減ったとされた。

 7人の監督が交代した今シーズンのプレミアリーグ。しかし、2015−16シーズンは12人の監督がシーズン半ばで解任させられたことに比べると、減少傾向が見て取れる。また、プレミアリーグから4部リーグに相当するリーグ・ツーまでの総解任数も、昨シーズンの58人から44人にまで減った。

 LMAは、1人の監督が解任されるまでの時間の平均年数も発表。1.16年と算出され、多数年契約でも1年ちょっとでクラブを追われる計算となる。プレミアリーグで長期政権を敷くことの難しさを物語った。

 また、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督が在任最長監督として知られており、今シーズンは19シーズンぶりにチャンピオンズリーグ出場権を逃したが、クラブは指揮官との2年の契約延長に合意したと報道。契約が全うされれば、18−19シーズンまでアーセナルで指揮を執ることになる。
 
 以下、今シーズンプレミアリーグで解任または辞任した監督。

■フランチェスコ・グイドリン氏(スウォンジー) 2016年10月3日 解任
■アラン・パーデュー氏(クリスタル・パレス) 2016年12月22日 解任
■ボブ・ブラッドリー氏(スウォンジー) 2016年12月27日 解任
■マイク・フィーラン氏(ハル) 2017年1月3日 解任
■クラウディオ・ラニエリ氏(レスター) 2017年2月23日 解任
■アイトール・カランカ氏(ミドルスブラ) 2017年3月16日 解任
■デイビッド・モイーズ氏(サンダーランド) 2017年5月22日 辞任

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