【浦和vs磐田プレビュー】通算対戦成績では負け越している浦和…磐田は前節G大阪から3点を奪って快勝

【浦和vs磐田プレビュー】通算対戦成績では負け越している浦和…磐田は前節G大阪から3点を奪って快勝

磐田はGKカミンスキーを中心に、リーグ戦は2試合連続無失点と守備が安定 [写真]=J.LEAGUE PHOTOS

■浦和レッズ 連戦で疲労が溜まっていた選手たちは、リーグ中断期間でリフレッシュ

【プラス材料】
 延長を含めて120分を戦ったACLの済州ユナイテッド戦から中3日で迎えたリーグ前節柏戦、選手たちは明らかに疲労を残したまま戦い、0−1で敗れた。

 幸いだったのは、直後に日本代表の活動が始まったこと。それによってJリーグが中断となったため、浦和は柏戦翌日から3日間の連休を設け、選手たちはコンディションの回復に務めることができた。特に年齢や勤続疲労もあり、柏戦の途中交代で連続フル出場記録が途絶えた阿部勇樹がしっかりと休むことができたのは大きいだろう。

 柏戦から今節の磐田戦までは14日間の期間があり、久々に戦術練習をみっちりと行う時間も確保できたのもプラス。筑波大学とのトレーニングマッチを行い、実戦感覚を失わないよう務めた。

【マイナス材料】
 日本代表の長期合宿によるJリーグ中断により、ACLと並行して戦う過密日程でコンディションを落としていた選手が休養できたのは大きいが、主軸の宇賀神友弥、槙野智章、遠藤航に関しては代表招集により休めていない。イラン合宿は気温35℃程度、標高1500メートルのところで行われたため、試合に出ていない選手であっても疲労が残っているはずだ。長距離移動、時差ボケの影響も考えれば、万全の状態とは言えないだろう。とりわけ猛暑の中でフル出場した遠藤のコンディションは100%ではないはずだ。

 また、新潟戦で負傷離脱したラファエル・シルバが練習に復帰したものの、別メニューの時期が長く、磐田戦に出られたとしても試合勘やコンディションに不安を残す。

文:totoONE編集部

■ジュビロ磐田 速さのアダイウトンと力強さの川又堅碁、2トップの活躍に期待がかかる

【プラス材料】
 リーグ前節は、12試合で9失点しかしていなかったG大阪から3点を奪って快勝した。日本代表5人を揃える相手からリーグ戦6試合ぶりの白星を飾り、大きな手応えをつかんで浦和とのアウェイ戦に挑む。

 リーグ戦4試合無得点と苦しんでいた攻撃陣が目覚めたのが大きい。アダイウトンの7試合ぶりのゴールで先制し、エース川又堅碁の2得点で勝負を決めた。いずれの得点も、速さと力強さを兼ね備えた2トップの持ち味が存分に生きていて、得点パターンの確立にも期待が高まる。川又はこの2得点でJ1通算50得点に王手を掛け、浦和戦での記録達成に注目だ。

 守備陣も2試合連続無失点と安定。強力なG大阪攻撃陣を完全に封じ、攻守両面で調子を上げている。

【マイナス材料】
 J1復帰初年度の昨季は1stステージで前年3位の浦和にアウェイで見事な番狂わせを演じたが、2ndステージはホームで地力の差を見せつけられて敗れた。浦和は昨季の二の舞を防ごうと油断はないはず。雪辱を期す強豪から、磐田が2年連続で白星を奪うのは簡単ではない。

 G大阪戦は激戦の末、高橋祥平やムサエフら体に痛みを訴える選手が多かった。強行出場の中村俊輔も肉離れしていた左太もも裏を再び痛めた。2週間の中断期間を挟み、いずれも出場に支障はないとみられるが、万全とは言えず、プレーへの影響が気がかりだ。

 浦和とのリーグ通算成績は21勝4分19敗と勝ち越すが、直近10年間は4勝3分9敗。埼玉スタジアムでも4勝9敗と相性が悪い。

文:totoONE編集部

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