“早慶クラシコ”対象のクラウドファンディングが開始…学生が「大学サッカーを変える」

“早慶クラシコ”対象のクラウドファンディングが開始…学生が「大学サッカーを変える」

“早慶クラシコ”は昨年と同じく等々力で開催される [写真]=金子拓弥

 一般社団法人ユニサカは22日、「早慶クラシコ2017」プロジェクトの一つとして、クラウドファンディングに挑戦することを発表した。

「ユニサカ」は大学サッカーの人気向上、さらには「サッカー日本代表が世界のトップをつかみ取る未来を創る」ことを目的に、慶應義塾大学などの学生が中心となって立ち上げた団体。現在は7月15日に開催される早慶サッカー定期戦(早慶クラシコ)で会場の等々力陸上競技場を満員にすることを目標に、「早慶クラシコプロジェクト」と題した様々な取り組みを行っている。

 プロジェクトの第一弾として発表されたのが今回のクラウドファンディングへの挑戦で、「チケット販売」、「ユニサカオリジナルグッズ販売」、「チケット購入人数による早慶対決」を行うことで早慶クラシコを盛り上げることを目的としている。また、 支援者へのリターンとしては、ユニサカオリジナル応援グッズ(Tシャツ、タオル)、早慶クラシコの一般チケット、早慶クラシコのVIPチケットなどが用意されている。

 なお、今回の限定グッズは慶應大出身のモデル・森星さんや 早稲田大学現役生モデルのYugoさんが制作に協力。クラウドファンディングで集まった資金はすべて早慶クラシコプロジェクトの活動費に充てられるという。

 慶應大の現役選手でありながら、一般社団法人ユニサカ代表理事を務める渡辺夏彦は、クラウドファンディング開始に当たって、以下のようにコメントしている。

「このプロジェクトを始めようと思ったのは、私に生涯をかけてでも成し遂げたい志があるからです。それは『サッカー日本代表が世界のトップをつかみ取る』、そんな未来を創ることです。ワールドカップ出場が目標だった日本が、ワールドカップで優勝する未来を実現したい。大きな目標だというのは、私も元U−18日本代表としてプレーした経験から強く身に染みています。しかしたとえ長い時間がかかろうとも、諦めずに20年、30年とかけて少しずつ、その志に向かって歩んでいきたいと思っています」

「これからの大学サッカーに必要なこと、それは『チーム』、『選手』がファンの方から愛される存在になることだと思っています。多くの方がスタジアムに来て声援を送ってくれること、これが私たち選手にとって大きな精神的エネルギーとなるからです。そして、多くの方に来ていただくことはチケット収入の増加につながります。資金調達力が向上すれば、チームレベル向上のために必要な選択肢を獲得することができます。それを実現するためには、大学サッカーに関わる学生が当事者意識を持って、革新する勇気を持つことがいま求められていると思います。私たちがいま課題を抱える当事者だからこそできることがあります。私たちにしかできないことを、この志をともにする同志と必ずや成し遂げていきます」

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